反復が定着を生みます

この時期の受験生、
まもなく入試本番ということで集中力が何段階も上がっている生徒がほとんどです。

昨日の授業でもそれが随所に感じられました。

普段の勉強でもテストでもそうですが、
分からない問題に出会うことは何も悪いことではありません。

むしろ本番前に自分のできないところが明らかになったわけですから、
自分が成長するチャンスでもあります。

例えば昨日、
理科では雲のでき方や湿度の求め方を確認しました。

これまで何度か授業でも確認してきた内容です。

特に湿度計算については月曜日の授業でも触れましたね。
そこである生徒に質問しました。

彼は月曜日の授業後に口頭で湿度の求め方を聞いたときに答えられず、
その後必死に覚えるよう強く伝えていました。

そして昨日の授業では、
たどたどしい話し方ではありましたが、
しっかりと答えることができました。

これには周りの生徒たちも驚いていたようです。
冬期講習の日誌にも何人かがこう書いていました。

「周りの友人がメキメキと力をつけていることを感じた冬休みだった。
自分も負けていられないと思った。」

こうして20人弱で入試という目標に向かって日々勉強しているわけですから、
周りから刺激をもらったり、逆に周りに刺激を与えることもできます。

環境を味方に付けながら、
しっかりと目標に向かって進んでいきましょうね。