前進あるのみ
話は遡りますが、
冬期講習最終日にはサヨナラテストのプチ表彰式を行いました。
まずは結果からです。
【3年生】
◇理科※実力テスト過去問から抜粋
116問中109問正答率94% I.K
◇社会※実力テスト過去問から抜粋
99問中86問正答率87% I.K
【2年生】
◇数学※基礎計算
70問中66問正答率94% S.T
◇英語※教科書単語
109問中109問正答率100% S.T Y.M
【1年生】
◇数学※基礎計算
77問中70問 正答率91% S.H K.S
◇英語※教科書単語
85問中85問 正答率100% M.R I.K
3年生のK、2年生のTは見事に二冠達成です。お見事!
ささやかな景品をプレゼントしましたが、
それよりもみんなの前に立って照れながらも嬉しそうな表情が印象的でした。
こういうのもいいなーって、
生徒たちにとってもモチベーションになるのかなと思いました。
次回の長期休みにも是非やってみたいと思います。
さて、15期生の受験高校がほぼ確定しました。
当初の志望校を貫いた生徒、
志願先を変更した生徒、
それぞれの想いを胸に目標が定まりました。
ゴールが定まったのであとはそれに向かってひたすらに努力するだけです。
生徒たちと、保護者様と話をしていると、
やはり大きな不安を抱えていると感じることが少なくありません。
それはごく自然な感情であって、
深く思い悩むことではありません。
あの有名な受験マンガの『ドラゴン桜』にもこんなシーンがありました。
「いや・・・、不安は抱いて当たり前だ・・・。
不安にならない人間などいない。」
「どんな人間も大事な本番前には、失敗した時を考えて不安になるものだ。
特にそれに向けて準備を怠らずに努力し続けてきた者ならばなおさら・・・。」
「だから不安を抱くことは決して恥ずかしいことではない。
むしろ不安は努力の勲章なんだ。」
まさにその通りだと思います。
本番が近付けば近づくほど、
不安、緊張、焦りというネガティブな感情が大きくなってきます。
しかし、それらを打ち消すことは不可能に近いはずです。
だったらいっそのこと、
その感情すら味方に付けられるように、
うまく付き合っていくように心を持っていかなければいけません。
こうして言葉にすることは簡単ですが、
実際にそれをやってみることはすごく難しいと思います。
ですが、それが最善です。
マイナスなことを考え始めても、
それが増幅して大きくなるだけなので、
誰もが抱く感情なんだと割り切ってしまって、
それよりも目の前にある問題を解く、覚える、
そういう方向に意識を向けてしまいましょう。
ただ手を拡げて勉強するのではなく、
昨日できなかったことをできるように、
一か月前にできなかったことをできるように、
そうやって確実に前進していきましょう。