再テストへの取り組み方は

明日から5月7日までは休塾期間となります。

部活動の練習や試合、遠征で忙しいみんなも、
家族でゆっくり過ごすみんなも、
充実した毎日を送ってほしいと思います。

何か不明点や気になることがありまたら、
公式LINEにご連絡いただけますと幸いです。

私はと言えば、今年のGWは少し遠出をしようと思っています。
長女は来年から中学生ということもあり、
きっと部活動で忙しくなることが想像できます。

また私以外の家族全員が休日はどこかに出掛けたい派ということもあり、
しばらく遠出は控えていたのでこのタイミングということになりました。

子どもたちとこれほど長い時間を過ごすことができる機会はそうそうないので、
たくさん話を聞いて、たくさん遊んで、
コミュニケーションをしっかりと取ろうと思います。

さて、今日は単元テストについてです。

一斉指導で進出単元を習った翌週の一斉指導時には、
必ず単元テストを実施しています。

配付テキストに準じたテストになるので、
テキストの問題とほぼ同様の問題が出されます。

ですので一斉指導、自学指導、宿題、
このサイクルに単元テストまでにしっかりと取り組むことができれば、
満点を取れるような難易度になっています。

テストで間違えた問題については、
普段のテスト直しと同様に授業ノートに直しをして、
それから再テストに臨んでもらっています。

再テストは全く同じ問題ですので、
しっかりと勉強できていれば必ず満点を取ることができます。

が、この再テストの結果が思わしくありません。

例えば1年生の英語だと、
大文字と小文字が違っていたり、
ピリオドやクエスチョンマークが違っていたりすると、
定期テストでももちろん不正解になります。

そういう細かい部分にも意識を向けていかなければ、
分かっているのにテストで満足する点数が取れないという残念な結果にもなりかねません。

ではなぜそのようなことが起こるのか。

①そこまで意識して丸付けをしているかどうか

勉強において問題を解くのと同じくらい丸付けは大切です。
分からなかったところ、間違えたところを自分で把握し、
それをできるようにするのが勉強だからです。

ですので解答を指差しで確認し、
一問ずつ丁寧に確認する必要があります。

GW課題はそういう部分もじっくり見るために、
一人ひとり細かく添削していきますので、
丸付けにもしっかり集中して取り組みましょう。

②直しだけで終わっていないか

直しは先生がチェックするので必ず取り組んでいるはずです。
ですが、直しをしてそこで終わってしまっていませんか?

今度は再テストに向けて、
もう一度何も見ずにテストを解き直してみましょう。

そこで完璧に解けるようになるまで繰り返すことで、
初めてテストでも解けるようになるはずです。

普段の勉強でも、
教科書やテキストをノートに綺麗にまとめて終わってしまうと、
実際に問題を解けるようになっているのとは別の問題になります。

あくまでも「解ける」ということの確認をしなければいけません。
こうした部分も意識してみましょう。

これら単元テストの積み重ねによって、
定期テストにもつながっていきますし、
高校入試にもつながっていきます。

長い期間ではなくこうして毎週実施することで、
少しずつ意識を高めていこうという狙いもあります。

初回のテストで合格するのがもちろん一番ですが、
再テストになった場合には再テストへの取り組み方も考えて勉強していきましょうね。