最近はここ勝平地区でまた熊の目撃が相次いでいます。
もし登下校の途中で熊に遭遇したらと考えると恐ろしいですが、
ふと自分の子どもだった頃を思い出しました。

私が小学生だった頃は、
学校から帰ると町内のみんなで集まって、
毎日かくれんぼやこおりおにをしていました。

すごく田舎で子どもの人数も少なかったので、
それでも10人弱いるかいないかくらいです。

ある日、たしかかくれんぼをしていた時のことです。
どこに隠れようかなと走り回っていたときに、
突然曲がり角から犬と遭遇しました。

町内ではみんなに恐れられていた黒い犬なのですが、
普段は鎖につながれていました。

ですがその日はなぜか鎖はなく、
隠れ場所を探している私とばったり遭遇してしまいまいした。

驚いた私はその場で気を失い
気が付くと自宅の玄関であおむけに寝ていました。

人生初の気絶です（苦笑

きっと友人がそれを発見し、
近所の大人が運んでくれたのだと思いますが、
これが熊となるとその恐怖感は何倍にも膨れ上がると思います。

我が家の子どもたちも、
ランドセルには鈴をつけています。

それでもこういう状況を事前にイメージしておくかおかないかでは、
その時の行動も変わってくると思います。

そういう意味も込めて、
子どもたちには私のこうした体験も伝えたことがありました。

県内でも熊の目撃情報が例年以上に多いみたいなので、
皆さんも気を付けてくださいね。