井の中の蛙大海を知らず
日本地図を眺めていると、
改めて日本は大きいと気づかされます。
もちろん国土面積でいえば、
日本は世界で61番目なのでまだまだ上はいます。
地球は想像もできないほど大きいのもわかります。
私は一番遠いところで大阪までしか行ったことがありませんが、
まだまだ訪れていない場所がたくさんあります。
少しずつ、
遠くに旅行へ行きたいとまた最近思うようになりました。
生徒たちには時々話をしますが、
琵琶湖を実際に見たときは衝撃的でした。
日本一の湖ということはもちろん知っていますが、
それを目の当たりにしたとき、
大きいからすごいとかそういう次元ではなく、
頭をがーんと叩かれたような感覚になったのを今でもはっきり覚えています。
そういう経験を我が子にもたくさんしてほしいと思いますし、
自分自身も残りの人生で出来る限りはいろいろな経験をしたいと思っています。
そんなことを3年生の地理を解説している時に思いました。
授業ではよく地図帳を使っていろいろ確認するのですが、
昨日は都道府県名と県庁所在地名が違う場所を確認しました。
個数はあえて伝えず、
思いつく限りをノートに書いてもらいました。
正解は18個です。
(東京を除きます)
最も近かった生徒でも15個、
まだまだ詰め込める知識はあります。
例えば都道府県の形もそうですし、
8つの内陸県もそうですね。
必死に調べてノートに書いてというよりも、
隙間時間を利用して確認したり、
友人と問題を出し合ったり、
そういう勉強の仕方もできるはずです。
最近は数人がそういう時間の使い方をしているのも見かけて感心しています。
一方で休み時間の使い方がまだまだだったり、
まだまだ直せる部分がある生徒もいます。
本番まであと34日、
今週末から併願入試に挑む生徒もいます。
できることはすべてやり切って、
万全の状態で当日をむかえられるようにしましょうね。