テスト対策講習開始

昨日から勝平中生はテスト対策講習が始まりました。

初日ということもあり、
諸々確認することから始めました。

テスト範囲が出されているので、
まずはワークの進捗確認方法からです。

別紙プリントにマーカーを引くことで、
どの教科がどのくらい進んでいるかを一目で分かるようなツールです。

教科の偏りがないかどうか、
残り期間に対して勉強は順調に進んでいるかどうか、
そうしたことを自分の目でも確認できますし、
我々講師も確認しアドバイスをすることができます。

また持ち物についてです。
残念ながら昨日も何人か持ってきていない生徒がいましたが、
フリー演習の時間に勉強するべきは「学校ワーク」です。

それを学校に置いてきてしまったというのは言語道断、
意識の欠如に他なりません。

また勉強する教科の「教科書」は必ず持参しましょう。

丸付けを終えて、
答えを赤ペンで丸写しする勉強には何の効果もありません。

なぜそうなるのか、
自分に足りない知識は何なのか、
それを確認するためには教科書が必要です。

ワークをやるということが目的なのではなく、
ワーク演習を通して自分の力にすることが目的です。

それをはき違えないように気をつけましょう。

遅くともテスト一週間前には範囲ページの一周目を終えましょう。
間違えた問題にはしっかりと印をつけ、
(自力で解けなかった問題や、不安が残る問題も同様です)
反復演習ができるようにしておきます。

定期テストで高得点を取ることができる生徒は、
この反復量がとてつもないです。

理科や社会のワークは、
平気で5周以上も反復しています。

思ったように点数が取れていないという生徒は、
まずはワークの反復回数が適切かどうかを確認しましょう。

すべての問題を反復する必要はありません。
自分が弱いと思った問題だけで大丈夫なので、
一周目よりも二周目、二周目よりも三周目と、
回数を重ねるたびに時間は短縮できるはずです。

こうやって一つずつ出来ることを増やしていきましょうね。