まずは自分で考える
【令和7年度夏期講習のご案内】
キャンパス21勝平教室では、7月21日から8月24日まで夏期講習を開催いたします。
自宅にいる我が子を見て、「いつまで経っても勉強を始めない…」「誘惑が多く集中して勉強できていない…」「勉強しなさいとつい口うるさく言ってしまう…」というお悩みはありませんか?生徒自身にとって、やらなければいけないのは分かっていてもなかなか行動に移すことができないというのが本音ではないでしょうか。キャンパスの夏期講習には、それを解決するための環境が整っています!夏休みはしっかりと勉強したいと考えている中学生の皆さんのご参加を、心からお待ちしておりますm(__)m
※中学3年生は定員満席の為、現在募集を停止しております。ご了承ください。
※夏期講習に参加を希望される場合は、7月12日(土)または18日(金)に開催する親子ガイダンスにご参加くださいますようお願い申し上げます。
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質問をするのは良いことですが、
その仕方にもいろいろあります。
問題をしっかりと読んで、
自分で考えたうえでする質問は明らかにプラスです。
一方、
何も考えずにあきらめ気味にする質問では、
その場では分かったつもりになるかもしれませんが、
後々のプラスにはなりません。
昨日、ある3年生の生徒が理科の質問に来ました。
わからないことをできるようにしようとするのは素晴らしいことですが、
逆にこちらから少し質問をすると、
そもそも問題をしっかり読んでいないことが明らかになりました。
「塩酸に水酸化ナトリウムを加えていくと、
それぞれ10㎤加えたところで中性になった。」
と問題に書いてあるにも関わらず、
「どこで中性になったの?」
という私からの質問に答えられませんでした。
考えることを放棄してしまっては、
そこから成長することはありません。
手取り足取り一緒に問題を読んで考えることはできます。
しかし、それをやってしまうと彼の為にはなりません。
突き放すのではなく、
まずは質問をするにしても手順を踏んで、
一度じっくり考えてみてからでないとプラスにはなりません。
そういう部分も変わっていけるように、
諦めずに考えるという習慣をつけていけるようにしましょうね。