こういうときにどうするの?

勉強しているとどうしても分からないことに出会うでしょう。

さて、その時にどうするのか?
これが大きな分かれ目です。

①とばす、放置する

⇒問題外です。成績の伸びる余地はありません。

②答えを見る

⇒分かります。ただ、赤ペンで正しい答えを書いて終わってはいけません。
(もちろんシャーペンで書き写し、あたかも自分で正解したようにしてもいけません)
解き方を確認したら、次に何を見ずに自分の力で解いてみることが必要です。

また見るタイミングも大切です。
すぐに見るのでは、考えるという習慣が抜けてしまいます。
頭をひねったうえでどうしても分からなければ、
そのまま1問に30分も掛けるよりは、解き方を確認した方が良いです。

③先生に聞く

⇒うまく先生を活用できれば効率は良くなりますね。
ただし、聞き方には気を付けましょう。
「全部わかりません」
「一から解説してください」
こうして頼りっきりになってしまうと、先ほども書いたように自分で考える習慣が抜けてしまいます。

「ここまでは分かったんですけど、ここから分かりません」
「解説のこの式の意味がどうしてもわかりません」
こうした聞き方だと、教える側としても効率よく教えることができます。

もちろん聞くと「分かった!」と思うはずですが、
それで終わらずに一人でもう再度一から解いてみましょう。

④調べる

⇒これがしっかりと出来るようになるとベストです。
テキスト、教科書、辞書、そうしたもので自己解決できるようになれば、
おのずと成績は上がってきます。

特に教科書と辞書です。

これが正しく使えるようになると、
中学生だけでなく、高校生になってからも勉強を一人ですることが出来るはずです。

調べたうえでの質問をしてくるようになると、
もう心配はいりませんね。

特に3年生はこれから学校の勉強と受験勉強を同時に進めます。
1,2年生の内容では忘れている部分も多いと思いますので、
そういう時にどうするかです。

過去の自分と照らし合わせて、
少し考えてみましょうね( `ー´)ノ