どちらも全力で

今日は中総体の組み合わせ抽選の日です。
3年生にとって中総体は、中学校生活の集大成となる大会です。

どこのチームと対戦するのか。
どんな山に入るのか。

気になっている生徒も多いと思います。
抽選結果によって感じることは人それぞれでしょう。
「良い組み合わせだ」と思う人もいれば、「厳しいな」と感じる人もいるかもしれません。

ですが、どんな組み合わせになったとしても、大切なことは変わりません。
これまで積み重ねてきた努力を出し切ることです。
そして何より、悔いのない大会にしてほしいと思います。
勝っても負けても、「やれることはやった」と言える状態で大会を迎えられることが理想です。

また、この時期は怪我にも十分注意してほしいと思います。
大会直前になって無理をしてしまったり、体調を崩してしまったりすると、本当に悔しい思いをすることになります。
まずは元気な状態で当日を迎えること。
それも大切な準備の一つです。

さて、6月は中総体だけではありません。
塾ではテスト対策講習も始まります。
中総体が終われば、今度は定期テストが待っています。
つまり6月は、中学校生活の中でも特に忙しい時期です。
部活動も頑張らなければならない。
勉強も頑張らなければならない。
正直、大変です。
ですが、私は毎年生徒たちに同じことを伝えています。
「どちらかを頑張るのではなく、どちらも頑張ろう」
ということです。

部活動を理由に勉強から逃げない。
勉強を理由に部活動をおろそかにしない。

もちろん、簡単なことではありません。
ですが、その両方に本気で向き合った経験は、必ず自分の力になります。
実際、これまでたくさんの卒塾生を見てきましたが、部活動で全県トップレベルの成績を残していた生徒ほど、勉強に対しても真剣でした。
そして、そういう生徒たちには共通点があります。
言い訳をしないことです。
忙しい日もあります。
疲れている日もあります。
遠征から帰ってきた日もあります。
それでも、「今日は疲れたからやめよう」とは考えません。
どうすればできるかを考えます。
そして実際に行動します。
どんなに忙しい時期でも、塾を休むことはほとんどありませんでした。
私はその姿を見ていて、「これが本当の強さなんだな」と何度も感心しました。

強い人というのは、特別な才能を持っている人ではありません。
やるべきことから逃げない人です。
苦しいときでも、自分で決めたことをやり切れる人です。
中総体も、テスト対策も、どちらも大変な時期になります。
だからこそ成長できます。
だからこそ価値があります。

みなさんには、ぜひどちらにも全力で取り組んでほしいと思います。
中学校生活の大きな山場です。
逃げずに、やり切りましょう。