クマ目撃相次ぎ…高校駅伝東北大会、トラックレースに変更へ　秋田

こんな記事を見つけました。

私は高校一年生時、陸上部に所属していて長距離を走っていました。

中学校でも今ではめずらしい「駅伝部」という長距離専門の部活動に所属していたので、
駅伝は何度も走ったことがあります。

中学校では最も大きな大会で田沢湖周辺を走っていたので、
もちろんコースは山道です。

高校でも小泉潟公園が会場となったこともあり、
駅伝の醍醐味の一つとして自然を感じながら走ること、
景色を楽しみながら走ることもあると思っています。

ですので個人的にはトラック（競技場内）を走るよりも、
駅伝が好きでした。

しかし今回、
東北大会のコース近辺で熊の目撃情報が相次いでおり、
選手や審判の安全確保を最優先に考え、
トラックレースとして実施することが決まったようです。

やむを得ない措置とはいえ、
選手の中にはこれが最後の大会になる人もいると思います。

突然の変更で戸惑う部分はあると思いますが、
悔いの残らないようにしっかりと準備してレースを走ることができるよう応援しています。

さて、昨日は3年生の模試の結果がwebで見れるようになりました。
授業の最後には模試結果について時間をとり話をしました。

夏休みから二か月が経過しました。
そしてここから実力テスト⑦までは二か月です。
その後、入試本番までも二か月です。

夏休みから入試までを3つのタームに分けた時、
その三分の一が過ぎたことになります。

これまでの自分を振り返ってみてどうでしょうか。
実力テストを3回、模試を2回受けましたが、
力がついてきたことを実感できていますか？

これらで点数を取るためには、
絶対にテスト直しが必須です。

これまで私から見てしっかり取り組めていると感じているのは数名です。
そして例外なく彼女らは結果を着実に出しています。

また勉強時間についてはどうでしょうか。
学校が終わり夕方から毎日登塾して勉強している生徒がいる一方、
夕食後に登塾している生徒もいます。

必ずしも塾に来て勉強することが良いというわけではありません。
自宅との距離、送迎の都合等、
それぞれに事情がある為です。

しかし、平日は最低でも4時間の勉強時間を確保できていますか？
土日や祝日はその倍は必要です。

絶対的に勉強時間が足りていないのであれば、
それだけでどんどん差はついていきます。

一日1時間半の差があるなら、
一か月で45時間、二か月だと90時間にもなります。

今まで勉強時間をしっかり確保してきて、
それが習慣となっているのであれば心配ありませんが、
自分の好きなことに時間を使い、
我慢とは無縁の生活を送ってきたと自覚があるなら、
この瞬間から変えましょう。

自ら掲げている志望校との距離が縮まっていないのであれば、
何かを根本から変える必要があります。

そういうことに気付き、
少しでも行動や意識が変わっていってくれることを願っています。

ここからギアを一段階上げて頑張っていきましょうね。