キャンパスNEWS　令和7年5月27日現在
①秋田キャンパス21第20期生高校受験体験記はこちら
②令和6年度までの体験授業後アンケートはこちら
③令和7年度空席状況
中学3年生…残席１／中学2年生…定員の為募集停止中／中学1年生…定員の為募集停止中
※中学１，２年生は空席待ちはお受けしております。詳細は直接お問い合わせ下さい。
小学2年生～6年生…大募集中！

今日は振り替え休日の生徒や学校授業を早々に負えた生徒が登塾し、
各々実践問題や自学に取り組んでいます。

先陣を切るのが23日のテストとなりますので、
テスト迄あと6日…
1日1日を大切にしっかり頑張って欲しいと思います。

で、表題の件です。
今朝の魁にも載っていましたが、
中教審の特別部会で指導要領に関しての話し合いがなされたようです。
そりゃあ、そうでしょう…と。
３０年前…
つまり、
私が中学3年生だった当時と比べ、
教科書のページ数が小学校で2.7倍で、
中学校では1.8倍(-_-;)

今年の夏は紙媒体の広告は発行しませんが、
電子版は作成しています。
その中にはこういう文言も加えていました。

文科省は学力の３本柱として、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「学びに向かう力・人間性」を掲げていますが、特に「思考力・判断力・表現力」を重視しています。ＡＩの活用がこれだけ普及している現代において必然の流れと言えますが、１つの大きな矛盾もあります。それは、入試、学校のテストにおいて、知識を覚えることは絶対に避けては通れないということです。思考力以前に、基礎知識が無ければ問題は解けないのです。また、暗記にも効果的な方法はあります。ノートに１０回も２０回も同じ単語を書くのではなく、脳の構造を活用して効率よく覚えるように努めましょう。

そうです。
文科省は思考力・判断力・表現力を育てることを重視しているのに、
学習のベースとなる教科書に盛り込む知識量をガンガン増やしているという矛盾…

新聞記事では詳細を掴めませんが、
とにかく年々教科書のページ数を増やし、
英単語や語彙をどんどん増やす…
というのは避けるべきではないかと思います。
ちなみに記事の中には、

・「内容の削減を行うという趣旨ではない」と強調した
・精選は削減のためではなく、幹と枝葉を明確にすることだ

とありますが、
私にはちょっとよく分かりません。
↑サンドウイッチマン富沢風

いずれにせよ、
目的に見合った指導要領になっていくことを期待したいと思います。