2025.Jan24①作業が中心にならないように

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昨晩、
授業後の掃除をしている時に、
居残りで勉強しているある男の子の勉強の様子が目に入ってきました。
水曜日に実施した入試過去問の直しですね。

彼なりに必要性を感じ、
一所懸命やっていたのは素晴らしいのですが、
入試まであと40日…
無駄に焦る必要はありませんが、
効率は求める必要がありわけです。
特に受験生の勉強は、

常に手を動かさないと受けない

という認識を持ってしまっている子がいますが、
それは違います。
インプット(暗記)でもアウトプット(演習)でも、
手を動かすこともあれば、
集中して覚えたり思考する必要もあるわけです。

で、昨日の生徒です。
長文の間違えを修正する為に大問5を全文和訳しようとしていました。
それ自体は決して悪いことでは無いのですが、
問題は全文ノートに書いてから和訳しようとしてたのです。
よって、
そこでストップをかけ、
普段直しをする際に伝えている内容を再度話して修正を促しました。
手を動かし、
ノートが埋まっていく…
そこに安心感を抱いてしまう気持ちも分からなくはないのですが、
それでは一番の目的である

理解と定着

には繋がらない可能性が高いわけです。
何のための勉強か?
私としては分かりやすい(イメージしやすい)目安として

1日2点上げる勉強


話していますが、
できるようになっていなければ点数は上がりませんね?
覚えて、
それが定着して入試本番でアウトプットできる知識になっていなければ、
数日には繋がらない…

そのことをしっかり頭のど真ん中において、
今日からの勉強も頑張って欲しいと思います。

頑張れ、キャンパス生!

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