2024.Dec14①中3生冬期講習初日
◆冬期講習2024
小学生・中学生を対象に冬期講習を開催します。こちらの要項をご覧下さい。
◆学習塾の選び方
以前書いた記事です。塾選びのご参考に…
今日から中3生(20期生)の冬期講習がスタートです。
体調不良や家庭の事情で遅刻参加になる子、
出席停止や体調不良でオンラインになっている子もいますが、
どの子も非常に良い表情で入試過去問に挑んでいます。
11月の実力結果が戻り、
自己ベストを大きく更新した子たちが複数いる一方、
点数の伸びに対して順位が思ったほど伸びていなかったり、
点数自体が停滞したりという子たちもいますが、
そんなんに一喜一憂する必要は有りません。
勿論点数、順位が上がればうれしいですし、
下がれば悲しいでしょう。
が、
毎年ずっと上がり続ける子は本当に一部です。
アップダウンを繰り返しながら、
全体的に上がっていく。
もしくは、
我慢の時を経て、
一気に上昇曲線を描く。
キャンパスの受験生に多いのはこういうパターンです。
であるなら、
そのタイミングを少しでも早められるように、
1回1回のテストとしっかり向き合う必要が有ります。
テストが終えたら次を見るのではなく、
そのテストをしっかり分析するのです。
間違えた問題を放置せず解き直し、
関連知識をまとめるのです。
入っていない知識や抜けている知識は、
必ず覚えるまでやるのです。
成績を上げていく子たちは、
そうして「必然的に」に上げていくのです。
点数を上げるのなんて簡単だ…
そういう意見もあるかもしれませんね。
でも、私はそうは思っていません。
スポーツだって同じです。
※中にはいとも簡単にどんどん出来るようになっていく子もいますが、まぁ…500人とか1000人とかに一人という感じでしょう。
大切なのは、
結果が出るまで継続することです。
大切なのは、
誰でも出来るような一時的な頑張りに満足しないことです。
大切なのは、
苦しい時期こそ花開くために必要な我慢の時期だと知ることです。
勉強に必殺技なんて有りません。
だから、
これまでの先輩たちも相当の努力をして、
それに見合った結果を出してきているのです。
いや、先輩たちに限りませんね。
11月の定期でも、
学年1位を取った子が複数いますし、
学年上位を取った子も多いです。
前回テストから一気に50点ほど上げた子たちもいます。
が、
どの子にも共通しているのは
ちゃんと努力をしているし、
そんな簡単に結果を出しているわけではない
ってことです。
そう…
20期生も同じですね。
まずは1月6日まで、
わき目も触れず己の為に勉強に懸けるのです。
今日からスタートした入試過去問は、
1回1回を疎かにせず、
これまで何度も言われてことをしっかり実践していくのです。
そうやって、
まずは1日1点です。
1日1点ずつ積み上げる勉強を継続するのです。
誰でもない自分の為に、
目の前の勉強に全力を尽くしましょう。
おまけ
今日のヤホトピに、
先日このブログでも触れた睡眠に関する記事が出ていました。
読売新聞の記事ですが、
内容は柳沢先生の研究結果に基づく主張をメインに書かれています。
>中高生は夜型で、強制的に早朝に起こせば睡眠不足を招く。
>早朝の勉強は効率が悪い
この辺は、
これまでの常識と確実に一線を画しますね。
興味がある方は先日のブログでも紹介しましたが、
是非こちらをご覧下さい。
私は非常に興味深いと思っていますが、
盲目的に信じてはいません。
というか、
今までの朝勉強を推奨する風潮にも興味が無く、
生徒に推奨したこともありません。
私が思うのはただただ
そんなん人によるでしょ?
ってだけです。
にもかかわらず、
書店には「朝型が~」という本が並び、
学校でも「朝型の方が~」と絶対的な話のようにされるのが、
なんでなん?
と疑問に思っていたのであって。
そういう意味では、
柳沢先生の話は多面的な視野でとらえられている分、
凄く興味深いお話でした。