2024.Dec06①悔しいという気持ちを持てるか?

◆冬期講習2024
小学生・中学生を対象に冬期講習を開催します。こちらの要項をご覧下さい。
◆学習塾の選び方
以前書いた記事です。塾選びのご参考に…

ここ最近、
あまりに目の調子が悪すぎて、
コンタクトでなくメガネで出社する日がちょこちょこあります。
目は大切です。
時間を作って眼科に行かなきゃダメだな…と思いつつも、
昨夜はちょっと夜更かししてしまいました。
↑目に良くない(-_-;)
理由は先日ブログに書いた南極大陸です。

まだ途中なのですが、
昨日は第2次越冬隊が南極に接岸できず、
やむを得ずに帰国…
その時に、
第一次越冬隊と1年を過ごした犬たちを、
結果的に南極に残さなければいけなくなったわけですが、
そこからは号泣。
午前3時に映画を見て、
一人で鼻をすすりながら、
焼酎の水割りを飲みながら映画を見ている44歳…
自分で自分のことを、

こいつ、やべぇな…

と(笑)。
そもそもの原作を知らずに見ているので結末が分からないのですが、
一頭でも多くの犬が生きていてくれたら…
と願いつつ、
続きを楽しみにしています。

では、本題です。
今週の月曜日の小学生英語基礎クラスでも、
昨日の中1一斉でも…
CTには合格したものの、
猛烈に悔しがっている子がいました。
月曜日の子に至っては、
目を真っ赤にするどころか、
頬を伝うものも…

やっぱりね?
私はそういう気持ちでテストに向かうことが大切だと思うのです。
合格したから良い!
そういう子もいるでしょうし、
私自身それがそう思うことがダメだとは思いません。
しかし、
その「1つの間違え」の積み重ねが、
定期テストや実力テスト、高校入試では出てしまうわけです。
学校でイメージしやすいのは単元テストでしょうか?
二等辺三角形の単元テストは95点だった。
直角三角形の単元テストも95点だった。
平行四辺形の単元テストも95点だった。
95点と言えばそんなに問題視する子はいないかもしれません。
が…
その3つがまとまった定期テストになればー15点分になるわけです。
加えて、
人間は忘れる生きものです。
1ヵ月前に95点だったテストだからと言って、
今も95点取れるとは限りません。
そうすると、
◆1回1回のテストの穴
◆記憶忘却によって生じる穴
によって、
小テストでは結構取れている子が定期では80点を下回ることだってあるわけです。

では、
それを防ぐにはどうするか?
対策はそのまま逆の発想ですね。
まずは1回1回のテストの穴を消すことです。
つまり、
CTでは毎回満点合格すること。
そしてもう1つは、
定期的に単元ごとの復習を入れること。
勿論それをせずとも取れる子もいます。
極々一部ですが。
加えて、
無意識にそれをしている子もいるでしょうし、
自塾の場合はそれを踏まえて時間割を設計しているので、
結果的にそれが出来てしまっている子たちもいます。

が…
やはり理想的なのは「意図的に」に勉強することだと思うのです。
であるなら、
まず目指すべきはCT満点合格であり、
不合格は論外として、
合格であっても間違えが有ったのなら、
そこから目を背けてはいけないと思うのです。

そういう意味でも、
1問にこだわり、
CTに向けて最善を尽くし、
その上で間違えてしまったことに悔しいという感情が持てるのは、
本当に素晴らしいことだと思うのです。
※それを繰り返していたら意味がないわけですが(笑)

今、
目の前にある勉強を大切に出来ているのか?
CTは合格のために最善を尽くせているのか??
今一度自分自身の取り組みを関雅て欲しいと思います。