2024.Sep26①口で言っても分からない、本当の感謝

◆学習塾の選び方
以前書いた記事
です。塾選びのご参考に…
◆19期生高校受験体験記
19期生と保護者様から頂いた受験体験記です。是非ご覧下さい。

まずは連絡事項からです。
今日から秋休みに入っている中学も有りますが、
通知表が配布されたら塾にも一度ご提出頂けますようお願いします。
◆評定をこちらでも把握しておきたい
◆生活の記録も確認したい
というのが理由です。
ご面倒をお掛けしますが宜しくお願いします。

では、本題です。
長男の通う中学では年に一度「自分でお弁当を作る日」というのが設けられており、
昨日がその日でした。
自分で作るんだから親が手を貸したら意味が無い
ということで、
母親も一切手を貸さず見守っていたようですが、
出来上がったのがこちらの作品です。


なぞのキャラ弁(/・ω・)/
本人曰く、
人の顔ですが、何か?
と(-_-;)


目には、
つまようじに刺したサイコロステーキ。
鼻には、
プチトマト。
髪の毛は焼きのりで、
口はカイワレをまいた生ハム。
改めて写真で見ると、
シュールさに笑いが止まらなくなります。
しかも、
サイコロステーキ焦げてるし。
母親曰く、
フライパンの前にずっと、ずーーーっと立っていたそうです。
でも…
焦げてる(/・ω・)/

しかも…
味見という名目で焼きあがったサイコロステーキはどんどん消費され(笑)

中々に笑かしてもらったので、
ここからはちょっと真面目な話をすると、
こういう経験って本当に大事だな~と。

色んな人が言いますね?
親には感謝しましょう!
と。
しかし、
口で言われるだけでは分かるわけないんです。
当たり前のように日々やって貰っていることには、
有難みに気付くことすら難しいでしょうから。

では、
どういう時に親の有難みに気付くのか?
と感がると「当たり前が崩れた時」だと思います。

例えば親が入院してしまった…
これまでは当たり前のように起きると朝ごはんがあり、
帰宅すると夜ご飯がある。
学校に行っている間に部屋は掃除され、
部活で来た汗臭い練習着も洗濯してきれいに畳まれた状態で部屋に置かれている。
そういう「当たり前」が全て崩れるとどうなるか?

「起きなさーーーい!」と言ってくれる人すらいない朝。
起きても朝ごはんは無いので、
作らなけれなならない。
出発前に部活のものを準備しようとしたら、
昨日洗濯するのを忘れていたから持っていけない…

そういう状況になって、
初めて身をもって気付けることだと思うのです。

で、このお弁当企画も。
年に1回なのでそんなに大変なことでは無いし、
楽しみながら喜んでやる子だって少なくないでしょう。
でも、
毎日こうしてお弁当を作っている親の気持ちを少しは分かるはずです。

当たり前の毎日が、
実は当たり前ではない。
当たり前のような毎日が、
実は凄く幸せな毎日である。

そういうことに気付けると、
子どもたちの人生はもっと彩り豊かになっていくんじゃないのかなって…
そんなことを思います。

ということで、
14歳中学生男子の作品を最後にもう一度…

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