2023.Feb17①お遊戯会と入試制度と…

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今日の午前中は我が家の末っ子のお遊戯会でした。
娘はこの日を本当に楽しみにしていましたが、
こんな感じ(↓)のノリなので

どうなることかと期待3割、不安7割で出かけましたが、
本当に真剣な表情で演奏したり歌ったりしているのを見て、
ちょっと目頭が熱くなってしまいました。
わが家はこれまで2つの子ども園にお世話になっていますが、
どちらの子ども園も本当に子ども想いの職員の方々ばかり。
最高に恵まれました。
未就学児ですから、
一番大切な時期の子どもをお任せすることになるわけですが、
そこで素晴らしい園にお任せできたというのは本当に幸せなことです。
末っ子の子ども園生活もあと1ヶ月…
沢山笑って、
沢山の思い出を作って小学生になって欲しいと願うばかりです。

そして、もう1つの表題の件です。
今日の朝刊に県議会での高校入試に関する質疑応答の記載がありました。
制度ですから、
当然賛否両論があるでしょう。
色々な意見があって当然ですし、
だからこそしっかり議論して制度を改善していけば良いと思っています。
で、
私見だけ述べると私は今回の入試制度改革は賛成要素が2割、反対要素が8割です。
まずは入試日程ですが、
去年までであればこの時期には前期入試を終え、
既に進路を確定している子もいました。
その状況を踏まえて、

2月前半に進路を確定させた子が、
それ以降勉強しなくなるのを防ぐために入試日程を同じにした。

という考えがあるようですが、
そもそも、
全国の公立高校の入試日程も1ヶ月ほどずれがあります。
まさに今日、
神奈川、福井では入試当日ですし、
来週には東京、埼玉、千葉、愛知、熊本が入試当日です。
であるなら、
上記の自治体は入試自体が早く終わるので、
全体的に学力がその時期でダウンするという仮説になってしまいます。
が、
実際にはそんなことはありません。
それは大学進学率を見ても分かることです。
※学力調査に関しては「事前対策の実施が表面化した」ので、それをどう評価するかは見解が異なると思います。

また、
あくまで自塾の卒塾生に関して言えば、
合格が決まったからと全く勉強しなくなったという子は過去に記憶がありません。
合格してもやるべきことはやっていました。
更に、
私は考えるべきは公立高校の入試制度である以上、
「秋田の子どもたちの未来」を考えるべきと思います。
すると、
今朝の魁に

新たな入試制度は社会を生き抜くために必要となる学力の定着を目指すもの

との文言がありましたが、
本当にそれを目指すのであれば、
私立高校の推薦を進められ、
早々にそこに決めた子たちはどうなるのか?
という点がないがしろにされています。
実際、
自塾生でも十分公立高校に合格できる可能性があるのに、
私立高校を強く勧められた子がいます。
中学校の先生の多くは子どもたちに寄り添って考えて下さっているでしょうが、
本当にごく一部でしょうが、
子どもたちの気持ち、努力を全く考えない方もいるわけです。
話が逸れました。

ならば、
一部の切り取りをするよりも、
ちゃんとスポーツ推薦はスポーツ推薦で。
文化活動に長けた生徒はその枠で。
学力で突出している子はその枠で。
そういう分かりやすさで、
それこそ今朝の朝刊に有ったような

一芸に秀でた子の県外流出を防ぎ、
秋田で大きく成長してもらう為のサポートをする

という視点も大切だと思うんです。
と…気付いたらこんな時間です(笑)
続きは明日に…
書くかもしれません。

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