2023.Feb09①親としての覚悟

キャンパス21泉教室最新情報
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定期対策も佳境に入っていますが、
受験生は今日から志願変更期間となります。
昨日まで…
ご相談を頂いた保護者様もいらっしゃいますし、
当人からの相談もありました。
ご家庭で相談された方もいらっしゃると思います。

そんな中で私が思うこと…
まずは、
受験生は自身の決断に自信を持ちましょう。
どの子だって…
不安は絶対に有るんです。
毎回模試でA判定の子だから不安がない?
毎回学年上位だからあの子は余裕でしょ?
そんなことは無いよ。
みんな不安なんです。
それが受験。
でも、
そういう不安と向き合うからこそ、
入試というのは素晴らしい経験になるのです。
つらいこともある。
犠牲だって沢山払ってきた。
だからこそ得られるものがあるんです。
覚悟を決めたら、
あとは自分のすべきことに集中しましょう。
周りは気にしない。
周りのことは変えられない。
これまで何度も言ってきた通り、
変えられるのは自分です。
全てを懸けて入試に向かいましょう。

そして、
保護者様も不安に思っている方もいることと思います。
私も今年その立場を経験しているので本当に分かります。
ただ…
人が不安になるのは「ダメだったらどうしよう…」という想いが理由だと思うんです。
もしこの子が不合格になったら…
もしこの子がつらい思いをしたら…
それがあるから志願変更を考える保護者様がいるのも当然でしょう。
でも、です。
子どもたちは、
これから高校、大学、そして就職と選択をして大人になっていきます。
勿論家族や周囲のサポート、アドバイスもあるでしょうが、
最終的に決断するのもその責任を負うのも結局は自分です。
語弊を恐れずに言えば秋田の公立の倍率なんて高が知れています。
高くても1.3とかです。
130人受験すれば100人合格するんです。
それを踏まえて我が子がチャレンジをしたいと強く、強く決めているのなら、
親としてはそれを精一杯応援するだけで良いのかな…と思います。
それで仮に不合格になったら?
それこそ親の出番ではないでしょうか?
これまでの我が子の努力を精一杯労い、
人生について語り、
悲しい気持ちを思いっきり共感し…
そうして次に向かうための後押しをしたら、
あとは我が子が精一杯走るのをまた応援すれば良いのではないでしょうか?

チャレンジするから逞しくなる。
色々な経験をするから学びがある。
ダメでも、
それを糧に我が子なら必ず成長していく。

偉そうで本当に申し訳ないのですが、
私自身、
我が子が入試すると決めたときに思ったことです。
※正直、自分の職業のことも有って、当初はあまりの可能性の低さにかなり葛藤しました。結局今に至ってしまいましたが、中学受験に関してはちゃんとシリーズ化して書きます。必ず。

親御さんで不安に思う方がいらっしゃれば…
是非我が子の小さい時の写真を見て下さい。


あんなに小さかった我が子が中学3年生になり、
課題はあれど入試に向かって必死に勉強している。
それだけでも…
親としては本当に幸せなだなと。
素直に応援できる気持ちが増すかもしれません(笑)

高専入試はいよいよ日曜日です!
まずはそこに向けて、
高専を目指す子はいつも通りに、
今日までやってきたことを繰り返すのみです。
時間を大切に…
目の前のことを大切に勉強に懸けていきましょう。