2022.Jun28①家庭学習にスペースが有ったらなぜだめなの?

◆最新情報◆6月21日(火)
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17期生の高校受験体験記
をアップしました。

まずは余談からです。
このブログを書こうとしてブラウザを起ち上げたら目に入ったこのトピックス
もうね…

その通り!

って思います。
実際に塾の授業中もそう。
遡れば、
わが子が赤ちゃんだった時も、
やっと寝付いたかと思ったら

○○でございます!

という大音量のスピーカー音を聞いて、
私は沸々と怒りが湧いたのを昨日のように覚えています。
そもそも…
あの連呼を聞いて、

○○さんに投票しよう!

なんて思う人いるのでしょうか?
逆に、
この人にだけは絶対に投票しない!
なんて気にさせるだけじゃないの?
って思うのは私だけなのか…
いずれにせよ、
自分の為ではなく、
子どもたちの未来の為にガンガン改革する人が国会議員になってほしいなって…
切に願います。

では本題です。
先日…
というか、
もう毎年恒例になっていますが、
塾生の家庭学習ノートを見ていると
「このスペースを埋めましょう!」
的なコメントを見かけます。
確かにノートにスペースが空いているのは勿体ないという考えもあるでしょう。
でも…
それよりも子どもたちに伝えるべきことってあると思うんです。

例えば〇付けをしないで勉強を終える子。
そもそも毎週のチャレンジテストに関して言えば、
間違える子の多くは練習時点で間違えています。
ならば…
〇付けは必ず、正確にしましょう!
ということを徹底させた方が絶対に子どもたちの為になると思うんです。
※そして、そういうコメントを書かれる先生が多くなったな~とも感じます。我が子だけでなく、自塾生の家庭学習ノートを見ても。

例えば漢字練習が書写のみで終わってしまっている子。
実際に「見て練習する」というのは大切ですが、
覚えたかどうかの確認までやれている子って実は少なかったりします。
すると、
家庭学習では〇だらけなのに、
実際のテストでは間違えが出てしまいます。
当然ですよね?
だってテストは見ながらやれるわけないんですから…

特に小学生年代は学校の先生の影響を大きく受けると思います。
学校の先生方はやれ英語だ、
やれプログラミングだ、
と本当に多忙なことも重々承知していますが、

埋めることよりも出来るようになること!
埋めることより解ける楽しみを体感すること!

そういう家庭学習に導く先生がもっともっと増えてくれたらな~
なんてことを思いました。

おし…
今日も頑張ろ!