2022.June03①CT結果報告と結局は自分…

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まずは塾生保護者様へのご連絡です。
一部の欠席している生徒を除き、
昨日までで6月号キャンパスNEWSの配布を終えました。
中学生には2ヶ月で実施したCTの結果報告を同封しております。
春の保護者会の際にそれをご覧頂いたことが無いという方もいらっしゃいましたので、
ご確認頂けますようお願い致します。
尚、
NEWSファイルは受け取り日の翌指導日に塾に返却するというルールになっておりますので、
早めにお持たせ頂けますようお願い致します<(_ _)>

では本題です。
※本当は昨日書きたかったのですが…
先週から、
自主的に登塾して勉強する中学生が少しずつ増えたり、
登塾指令を出される小中学生がいたり(-_-;)で、
塾で勉強する時間が増えた子たちがいます。
その中にある小学生の子がいるのですが、
その子はこれまでのCTがほぼ不合格。
そして、
追試になっても勉強をしてこないので追々試…
そういう状況が続いていました。
※本人は勉強してきたというもののその形跡は無し
最近は追試資格はく奪ラインの点数になることもあり、
その都度取り組みの姿勢に関して話をしてきました。
それでも状況が改善されないため、
今週は翌日に登塾してもらって追試の勉強を塾でやってもらいました。
とは言え…
私は手取り足取り教えることはしません。
それをやったところで、
本人の為にはならない確率が80%からです。

どういうことか?
かみ砕いて説明し、
「分かった?」と本人に確認し、
本人が笑顔で「分かった!」と口にしているのを見ると本当に嬉しい気持ちになります。
こちらも。

でも…
その子が「質問するに値する取り組み」が無いままでこちらが必死に説明しても暖簾に腕押しです。
今日説明したはずのことが、
翌日には出来なくなる…
でも、
子どもの中には「先生に質問した」という達成感が生まれてしまいます
加えて、
説明したのは先生なのに「出来た」という認識を持ってしまいます
結果的に、
出来るようになったという事実は存在しないのに、
本人の中では「出来るようになった」という誇大解釈が生じてしまいます

こういうケースが80%です。
で、先述の子に話を戻します。
その子が自学している間、
私は数回声はかけました。

分からないとこある?
止まってない?

その都度その生徒は
大丈夫です
と言いながら勉強を続けていました。
※その時私は声はかけてはいるのですが、質問されたら必ず答えるわけでは有りません。ほとんどは「ここを読んでみて」「ここの例題をちゃんと読んで」という対応になります。質問に対して即対応するのは定期で90点以上の子です。そういう子は分からないことが明確になっているので。

で、それから40分程度が経過し、
その子は質問することなく追試に取り掛かりましたが、
結果は2つとも一発合格です。

なぜか?
それは、
自宅で誰もいない環境では生まれない勉強時の緊張感が有ったこと。
前後左右に真剣に勉強している小中学生がいたこと。
だから、
その子は自分の力でテキストを読み、
自分の力で考え、
自分の力で出来るようになった。
だから追試も合格出来た。

それだけです。
結局は自分と言うのはそういうことです。

まずは自分で読み、
自分で考え、
自分で覚える。
そういう気持ちを大切にして欲しいと思います。
頑張れ、キャンパス生!