2022.March②この差をどうする?新1年生

学童MTも終わったので、
今日書きたいと思っていた内容を…
昨日の中学入学準備講座は社会&理解でした。
社会では、
前回実施した一問一答の2回目をやりましたが、
41点満点で前回から10点以上上げてきた子は残念ながら半数以下でした。
前回20点⇒昨日40点だったR
前回20点⇒昨日33点だったR
前回20点⇒昨日34点だったR
※Rが多いな(笑)
前回17点⇒昨日32点だったM
前回11点⇒昨日39点だったS
率直に事実だけを書けば、
去年の子達(現中1)と比較してもかなり差がある状況です。
去年であれば、
同様の形でテストをやれば2回目で満点の子が半数。
残りも、
殆どは9割以上でした。
それ故に、
良い流れをつくって中学入学し、
そのまま減速せずに勉強を継続。
そして1回目の定期でも炸裂させる子多数で、
それ以降も定期テスト学年平均もまずまずのラインでキープしています。
※今回は現時点で440点をちょっと切るライン。450点は…厳しいか(-_-;)
では、その差は何か?
どこが違うのか?
という話ですが、
私からすると
①そもそもの学習量、演習量が去年の子達の半分程度
②演習で「覚える為にやっている」という目的意識の不足
この2点が、
去年との違いです。
あとは…ここからです。
その現実をしっかり自覚し、
受け入れ、
自分がすべき修正をしていく。
事実、
学習内容に関しては前進を感じさせてくれる子もいます。

このようにノートの使い方も前進を見せてくれています。
ただ…
目的は「覚えること」です。
アフリカ大陸に直線的な国境線が多いのはなぜ?
世界の面積ランキング、人口ランキングは?
高緯度地域ほどどういう気候の特徴があるの?
そもそもの基本知識は覚えないと話になりません。
その上で、です。
昨日はロシアのウクライナ侵攻の話もして、
ウクライナから逃げる人たちは何が大変だろう?と。
ミサイルや銃弾から逃れる為に、
父親はウクライナに残り、
母子だけが国外避難している方もいます。
テレビでは感じないかもしれないけど、
そもそもこの寒さが本当に大変だと思うんだよね、と。
じゃあ、
何で寒いのかというと…
そういうのがちょっとずつ学ぶ意欲になってくれたらと思いますし、
最低限覚えないとそもそも勉強にならないことももっと自覚しなければいけないと思います。

やれば出来る…

そんなん当たり前ですね。
でも、
その回数は人によって違います。
1回で出来る子もいれば、
10回やって出来るようになる子もいます。
10回やって出来るようになる子が3回で止めたとしたら、
それは本当の意味での「やった」とは言えません。
出来るようになるまでやるから、
確かな成果を得ていけるのです。

新中学1年生の皆さん…
今がチャンスですよ?
幸い勉強にはフライングはありません。
この準備講座で1週目。
春期講習で2週目。
で、
入学前に定期テスト400点ラインに持っていく。
それが私が持っているイメージです。
1日1日の授業を大切にして、
日々の演習を大切にして、
そうして一歩ずつ前進していきましょう。