2022.Feb3①それを言われてはいけないよな~…
先日、
ある塾生と学校課題に関して話していましたが、
その時に口にした言葉が耳から暫くは慣れませんでした。
でも、どうせ見られないんですけどね(笑)
結構な量の宿題や課題であってもそう。
日々の家庭学習に関してもそう。
その子の中では、
どうせチェックされない
という認識になっているのです。
※その子はそんなの関係なく、至って真面目にやっていますが。そして、特定の誰かや先生の批判ではありません。
これ、難しい問題です。
仮に我が子がこれを言ったらどう返すのか?
私は常にその感覚で塾生とも対峙するようにしているので、
私がその子に言ったのは
まぁ、チェックしてもらう為にやるものじゃないしね?
自分の為にやるっていう気持ちでやれるでしょ?
です。
ただ、同時に思いました。
自分が教える側の立場として、
この言葉を絶対に生徒に言わせてはいけないよな…
と。
確かに子どもたちの課題は自分の為にやるもの。
でも…
大人でも子どもでも、
折角やったものを目も通さず返されたら、
それは切ないよな…と。
それが、
膨大な量の課題だと尚更です。
日々の学習で、
子どもたちにそういう想い…
やってもやらなくてもどうせ分からないし、気付くことも無い!
をさせぬようにしなければ…と。
そんなことを再認識させられた41の夜でした。
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