2021.August23.夏期23日目~何をどう判断すれば良いのか…~

夏期講習もラスト2日ですが、
附属中生は今日が夏期講習最終日となります。
よって…
今日がテスト前日となりますので、
最善を尽くし、
出来るだけの準備をして明日のテストに向かってほしいと思います。
1ヵ月ぶりの学校…
楽しみですね。

では、本題です。
今なら終息の気配すら見せない新型コロナウィルス。
ですが、
国ごとに対策のスピードも考え方も大きな差があります。
イギリスでは、
先日行われたサッカーの欧州選手権(通称ユーロ)を有観客で実施し、
相当数の観客を入れて試合を結構。
結果的に、
大会を通じて6000人以上の感染が認められたようです。
でも、
そんな中でも昨日はプレミアリーグの強豪リバプールの試合で、
528日ぶりに観客を満員にして試合を決行したとのこと。
リバプールのホームスタジアムのアンフィールドの収容人数は5万人を超えるそうです。
ちなみに…
今簡単に調べたところによると、
イギリスの最近の新規感染者数平均が1日3万人程度…

どっちが良い、悪いという論点ではなく、
どうしてこんなに違うのか?
単純にそう思います。
勿論、
国が違えば言語も文化も違うし、
国民の価値観も大きく異なります。
でも…

どういう判断をするにしても、
明確な根拠が欲しい

ですし、

行政側が覚悟を持って決めたことを、
覚悟を持って遂行するような行動力を持って欲しい

という思いがあります。
国のトップであれ、
判断を間違えることだってあるでしょう。
でも、
信念とゆるぎない覚悟があれば…
国と国民のことを第一に考えた決断であれば…
全く方向性が見えない現状にはなっていなかったのではないかな…
なんてことを思うわけです。

イギリスは良いな~
とか
アメリカは良いな~
とか…

そういうことでなく、
他国の見習うべきが見習い、
日本人のメンタリティも大切にし、
そういう中で向かうべき方向性が見えてくれたら…
そんな風に思いました。
しかし、
この状況下での満員のスタジアム…
圧巻です。