2021.August9夏期14日目~負けから学び、経験にする~

休塾日が明け、
今日から夏期講習が再開となります。
とは言え、
3日間の授業を経て、
その後はお盆休暇。
お墓参りとか、
親戚との時間とか、
コロナ禍において制限がある中でも、
家族や親せき、ご先祖様を思う時間も大切に出来るようにして欲しいと思います。
まぁ…
受験生をはじとし、
中学生は夏休み明けに大切なテストが続きますので、
その間もしっかり勉強はしてもらうのですが。
まずは、
今日からの3日間をしっかり、
実りある勉強が出来るように努めて欲しいと思います。

で、今日のブログはこの休塾期間での出来事について。
まず、
昨日まで東北大会に参加してきた子たち…
ご苦労様でした。
泉教室、勝平教室合わせると、
結構な人数が東北大会に出場したことになります。
この後全国大会を控える子もいますし、
3点差で準決勝に敗れ、
全国まであと一歩で涙をのんだ子もいます。
規模は違えど…
わが家の長男もこの連休で東北大会を懸けた大会に挑みましたが、
残念ながら敗退…
話はそれますが、
それだけ親が我が子に懸ける想いがあるというのもそうでしょうが、
子ども以上に親が喪失感でいっぱいになってしまう方も多いと思います。
※私も残念な気持ちは凄く大きいです(-_-;)
事実、
毎年こういう場面に遭遇する方は、

子どもは1日で忘れるけど、
親は2週間引きずるんですよね(苦笑)
仕事は完全に手につかない方も結構いますよ、多分(-_-;)

なんてことも仰っていました。
でも…
やっぱり主役は子ども自身。
さっき久しぶりに顔を合わせた先述のあと一歩で敗れた子も、

こっからは全力で勉強モードだぞ!

と言うと、
笑顔で「はい!」と答えてくれました。
「やり切った」という想いもあるでしょうし、
「あと一歩だったのに…」という想いもあるでしょう。
でも、
確実に言えることは

終わったことは変えられない

ってことです。
中学の部活でやり残したことが有るなら、
高校でその競技を続け、
やり切れば良い。
その為に、
自信が望む学校でその競技を継続できるように、
今頑張れること(=勉強)に全力を注げばよい。

これはわが家の息子も同じです。
PK戦で敗れてしまい、
帰りの車中では珍しく涙目になっていましたが、
一夜明けて私が彼に懸けた言葉は、

残念ながら、実力負け

ってことです。
あーだこーだ言ったって、
何やかんや言い訳をしたって、
負けは負け。
特に一発勝負のトーナメントでは、

勝った方が強い

のです。
それが勝負というものなんです。
じゃあ、今出来ることは何か?
今から出来ることは何なのか?
それは、
負けた試合から目をそらさず、
ちゃんと振り返ることです。
良かったプレー、
悪かったプレーをちゃんと振り返って、
良いプレーは再現性を高め、
より良いプレーに出来るように練習すれば良い。
悪かったプレーは、
しっかり修正出来るように、
また練習すれば良い。
競技種目関係なく、
勉強同様に

今すぐに何とかしたい!
なんてのは無理!!

です。
時間をかけて練習を積んで、
一歩ずつ前進していけば良い。
でも…
それが出来ないとどうなるか?
それは、
同じ過ちを繰り返します。

試合に負けた。
悔しい。
悔し涙まで流した。
でも…
その試合をちゃんと振り返らない。
だから、
一瞬だけの感情論で終わってしまう。
それでは、
次につながるものは何もない。

ほら…
勉強と全く同じなんです。
答案用紙の点数を見て大きく凹む。
悔しいとは口にする。
でも、
答案用紙を振り返らない。
だから、
その時だけの感情論で終わってしまい、
挙句の果てに3日もすれば完全に記憶から葬られ、
「テスト返却時の気持ちはどこ行った?」と聞いても、
どこ吹く風(-_-;)
それでは、
次につながるものは何もないのです。

キャンパスは小学生も中学生もスポーツをやっている子が多いです。
実際に、
息子の朝活でも、
サッカー少年
バスケ少年
にも会いますし、
面識はないですが、
毎朝走っている野球少年もいます。
※一番会うのはラジオ体操のおじいちゃん、おばあちゃんですが(笑)
スポーツをやっていれば、
嬉しい経験もするでしょうし、
悔しい経験もするでしょう。
でも、
一番大切なことはそこから何を学ぶかってことだっと思うんです。
そのスポーツを極め、
プロになりたいと思っている子もいるでしょうが、
じゃあ…
仮にプロになって、
その後はどうするの?
引退したなら何するの?
そう…
プロになったら終わりじゃないんですよね?
※あくまで目指している子がいたとして、です。
今勉強やスポーツを通してしっかり身につけておくべきこと…
それをもっともっと大切に考えられると良いなと思います。

おまけ1)
プロ選手を目指す…
そういう子どもたちには、プロ選手のリアルをもっと教えるべきだと思います。
年収やライフサイクルに選手寿命。
引退後のセカンドキャリア。
子どもたちに、
あまりに綺麗な側面だけを見せる様な時代はもう終わっていると思います。
私は。
それ関係で本当に素晴らしい記事を書いている方がいます。
是非、是非読んでみてください。
この記事です。

おまけ2)
昨日…
私は相変わらず息子付き添いでしたが、
連日我慢が続く女子チームは次女の自由研究を兼ねて仁賀保まで行って来たようです。


道の駅で美味しいものを食べ、
アイスを食べ、
馬、牛、羊、ウサギなどとも戯れ…
そうして、
女子チームは満面の笑みで帰ってきました。

私も行きたかった(-_-;)

おまけ3)
久しぶりの雨…
と思いきや、
今週ずっと雨(-_-;)
ここも、
1日くらいは女子チームを水遊びに連れて行けるかな~と思ってましたが、
どうやら無理そうです。
ので、
庭で雨に打たれ、
水遊びと言う体にするのも良いかなと思っています(笑)

おまけ4)
この週末で、
またガングロが進みました。
もはや、
しげる君(←松崎しげるさん。私はあのハスキーボスが大好きです)以上です。
先週はおでこがやけどレベルの皮のむけ方でしたが、
今週はどうなることやら…