その差はなぜ生じているのか?

今年度の冬期講習の参加募集は終了致しました。募集再開は1月14日となりますので、宜しくお願い致します。
◆来年度に向けての中学2年生の追加募集は継続しております。
◆1月31日から中学入学準備講座が始まります。勉強面でロケットスタートを切りたい小学6年生さんは是非説明会にお越し下さい<(_ _)>詳細はこちらをご覧下さい。

 

昨日は中学1年生の一斉授業でしたが、
課題テストを終えた1年生の結果がある程度戻ってきました。
現時点でトップは498点のK。
これを追うのが、
あと1教科を残すA。
恐らく490点以上は3名いるかどうか…
当たり前の基準を高め、
互いに良い意味での競争意識を持って頑張って欲しいと思います。

が…
みんながみんなそういう結果になっているわけではありません。
私の方で昨日伝えたのは、

課題テストで90点以下を取ってはいけない

ってことです。
冬休み中に課題が出され、
その中から出題されるテストです。
言うならば…
塾内で実施しているCTと同じです。
確実にやった内容からしか出ない…
なら、
それは満点を取るつもりでやらないといけないと思うんです。

こう書くと…
決まって、
★あいつは頭が良いから
★あいつと自分は違うから
なんてことを口にする子もいますが、
違います…
至ってシンプルで、
課題テストは課題テストに向けての準備をして、
冬期講習内容は冬期講習内容でしっかり復習し…
そういう当たり前にすべきことを、
とにかく高い水準で実践できている。
だから、
結果を出せている。
1年生の上位陣に共通しているのはそこです。
悪い意味ではなく、
天才だからじゃない。
※ある意味、そういう努力が出来ることが天才と言えますが。
今日のブログの表題にしているのが、
これです。

同じ中学に在籍する同じ学年の子でも、
みんな同じではありません。
スポーツや体の特徴と同じです。
足が速い子もいれば、走るのが苦手な子もいる。
背が高い子がいれば、低い子もいる。
それは当然です。
だから…
自分が走るのが苦手なら、
それを踏まえて速くなる為の努力をすれば良い。
背が低いなら、
背が高い子に勝てる方法を考え、磨けば良い。
大切なのは、
自分の状況を自覚して、
それを踏まえての対策を講じれば良いのです。
でも、
現状でどうなっているかというと…
そもそも自分の現状を理解しようとしていない。
加えて、
足が速くなりたいな~とはちょっと思っていても、
それに必要な練習もしない。
たまに1回やったかと思えば、
それに満足して継続しない。
にもかかわらず、
「なんで1回練習したのに明日が速くならないんだろう?」と思っているわけです。

良いでしょうか?
まわりには、
どうすれば良いか?
どうすれば出来るようになるのか?
を素晴らしい姿勢で体現している子たちがいます。
言われたことをしっかり実践し、
どんどん力を伸ばしている子たちがいます。
だったら、
そういう子を参考にして、
まずは自分の行動を変えるように努めるべきです。
でないと…
開いた差は詰まるどころか、
どんどん開く一方です。

一気に開いているんじゃない…
1つ1つの授業をどれだけ集中して聞いて、
その復習に時間を費やして、
不安な箇所はしっかりカバーをして…
そういう日々の勉強でどんどん差が出来ているんです。
それを踏まえて、
また今日から頑張って欲しいと思います。

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