だからテストでも点数を落とすんだよ?

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いや~…
寒いです。
昨日と今日は寒さに加えての強風…
登塾時のご送迎はくれぐれも安全第一でお願い致します<(_ _)>
そして…
ここ最近は受験生以外の自主的な自習登塾も増えてきました。
小学生も含め。
※強制、半強制という子もいますが(笑)
塾に来て勉強すれば良いわけではありません。
が…
塾に来れば最低限の勉強時間が確保できるというのも事実です。
自身で考え、
今ではなく、
先を見据えた行動が出来るようになって欲しいと思います。

では、本題です。
昨日、
受験生は国数の実力テストの過去問演習を行いました。
3Sクラスには直接話しましたが、
授業までの私といけしん先生の間でこんなやりとりがありました。

私 「数学の解説、演習中の様子見てどれに絞るか決めて良いからね?」
いけ「いや、でも…簡単なんすよね、これ…結構みんな出来ると思うですよ」
私 「うーん…ま、演習中の様子を見て。そんな上手くいかんから。ちなみにで、その年の3Sの平均も見ておいてね?」
※ちなみに、昨日やったのは平成29年度の問題です。

私は前半は3Aの国語を担当。
後半が3Sの国語だったので、
休憩時間にいけしん先生に確認しました。
私 「どうだった?」
いけ「いや、思ったより全然で…」
私 「でしょ?まぁ、そんなもんだわね。」

その年(13期生)の3S平均が81点。
で、
昨日の3S平均は70点…

さぁ、この10点差は何なのか?
テスト前に、
私が「そんな上手くいかんから」と言ったのは、
何が理由か。
それは…本気度です。

実は、
昨日3Aの国語を終えての休憩時間に3Sの様子を見て、
私は
「あれ、結構良かったか?もしかして。」
と思っていました。
全体的にヘラヘラしていたので。
※その中で数名の子は微動だにせず、黙々と手を動かしていました。
で、
いけしん先生に確認すると、
「いや~…思ったより全然でした。平均で71点です。」
とのこと。
※まぁ、一般的に考えれば平均で71でもまずまずじゃないのか?となるかもしれませんが、今年の入試平均で3Sの数学は85点を狙ってるんで。クラス毎に私の中では目標点数が決まっています。当然ですが。

で、私も
「でしょ?」
といけしん先生には言いながらも、
私の中でも何とも言えぬ感情が湧いてきました。
そう…
休憩時間の様子です。

やっぱりね…
これだね、この子らの課題は。

それが私が思ったことです。

力が無いわけじゃないんです。
歴代の受験生と比べても、
全然力がないわけじゃない。
でも…

まだまだ本気度が足りないのです。

昨日のテスト…
思うようなテストの点数にならず、
心底悔しいと思う子はどれだけいたのでしょうか?
え?
先生は一喜一憂するなって言ってるじゃん、いつも。
もしそんなことを思う子がいるなら、
私はこう言います。

アホか?アホなのか??

私がいつも言っているのは、
一喜一憂して、
それだけで終わらせるな!と言っているのです。

凹むだけ凹んで、
2日後には何事も無かったかのようにひょうひょうとし、
反省が活かされていない…
それはダメだと言っているのです。

悔しい…
どこで間違えたんだ?
なぜ間違えたんだ?
自分は何を修正すべきなんだ?
そういう振り返りは毎回毎回するように言っていますよね?

加えて…
昨日複数の子が口にしたのが、
ミスしちゃって…
という言葉です。
おいおい…
この前のテストで、
それを無くすように頑張りますって言ってなかったっけ?
なのに、
過去問で賞も無いミスしてヘラヘラするのか?
それで、
ミスを減らせると思ってんのか?

良いでしょうか?
息子のサッカー会場でも指導者や親がよく言っています。
最後まで諦めるな!
と。
でも、
それが出来るのは、
練習からそれを実践している子だけです。
どんな練習でも手を抜かない。
最後まで走る。
疲れていても、
最後まで走り切る。
それを普段からしてないのに、
大切な本番だけそれが出来るわけなんてないんです。

良いでしょうか?
テスト前には教師や講師、親もよく口にします。
落ち着いて、ミスが無いようにね!
と。
でも、
それが出来るのは、
普段からそれを意識し、実践している子だけです。
どんなテストでも本気で準備し、本気で挑む。
終わりの合図までペンを置かない。
終わって気を抜きたくなっても、
ペンを置かず、
最後まで確認する。
それを普段からしてないのに、
大切な本番だけそれができるわけなんて絶対ないんです。

ミスをしたくないなら、
それを本気で減らすことを意識して勉強しなさい。
1点でも多くとりたいなら、
普段からそれを徹底するような勉強をしなさい。

普段できないことが、
本番だけ出来るなんてことは無いのだから…

私がこうしてくどくど言えるのも、
あと僅かです。

自分で気付き、
誰の為の入試なのかを理解し、
やるべきことに力を尽くして欲しいと思います。

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