ヒトは忘れる生き物である

初めに…
本日、明日は受験生面談第2週目となります。
お忙しい中でお越し頂きます保護者様方には大変恐縮ですが、
何卒宜しくお願い致します。

さて、本題です。
ヒトは忘れる生き物である…
私自身も痛感しますが、
これは真理です。

勉強したことも、
経験したこともそうでしょうし、
例えば誰かにお世話になったり、
助けて貰ったり…
大人で言えば、
二日酔いもそうでしょう(←自分だけか(笑)。さすがにこの年になってからは殆どありませんが、20歳の頃にはあまりの具合悪さに「もう二度と飲まない…」と思ったのに、その日の夜にはまた飲んでいたなんて経験をお持ちの保護者様もいらっしゃるかと…いないか(笑)

なんでこんなことを…
って話ですが、
中学生にも高校生にも今一度そのことを自覚して欲しいと思うことが続いたからです。

まずは昨日の中学1年生の一斉授業。
自塾の1年生の数学は既に比例、反比例の単元テストまで終了し、
ここから定期テストまでは中学校の進度を見ながら復習メインで進める予定です。
よって、
昨日は夏休み前にやっていた方程式の単元テストの2回目を実施しました。
そして、
その結果(体験中の3名を除く)ですが…
前回比アップ13名
前回比変化なし1名
前回比ダウン7名
となりました。
普通に考えれば…
学校より先取りで方程式を終え、
その後学校の授業でも方程式を学習し、
その上で受けた2回目のテストですから、
前回比アップが当然です。
しかし、
そうはならない…
しかも、3割の子は前回比でダウンしている。
この理由は、
ヒトの脳が「穴があいたバケツ」のようなものだからです。
※ドラゴン桜の作者もそういう表現を使っていましたね
つまり、
勉強して知識をどんどん詰め込んでいるつもりになっても、
「脳というバケツ」には穴があいているので、
気付かないうちに勝手に漏れていくわけです。

方程式を終え、
比例の勉強をした。
立式も出来る、
グラフもかける。
グラフを見て立式も出来るようになった。
でも…
方程式の知識がいつの間にかチョロチョロと抜けていく…
だから定期的な復習が必要なのですが、
何より大切なのは、

それを自覚していること

だと私は思っています。
その自覚がないと、
一度やってできたものはいつまで経っても出来ると思ってしまいますし、
それによって生じる弊害が後々重くのしかかってくるわけです。
※1年生には昨日も先週も伝えましたね?
ですから、
それを踏まえてしっかり学習に取り組んで欲しいと思います。

そして、もう1つ…
このこと(ヒトは忘れる)を痛感するのが高校生です。
高校入試を控えた中3の秋…
自分はどんな思いだったのか?
もっと早く本気でやっていれば良かった…
なんで、なんであんなに無駄な時間を使ってしまったのだろう…
どうして1日1日の積み重ねを大切にしてこなかったのか…
そう口にしながら、
私の目の前で涙を流していた子だって少なくありません。
にもかかわらず…
忙しい…
部活が…
私は思います。

もう忘れたのか?

と。
合格発表の時…
幸いにして合格に終わった。
それは良いかもしれません。
が、
今の自分の毎日を省みて下さい。
1年後、
2年後…
自分の望む道、進路へ進むことはできますか?
今の自分で出来ると思いますか?
暴論ですが、
私は本気で思うことがあります。
そんなんだったら、
高校入試で失敗した方が良かったんじゃないの?
と。
念願の高校には入学したけど、
大学入試では手も足も出ない…
そういう子がいれば、
高校入試ではリアルにあと1点、あと3点に泣いたけど、
※これは実話です。開示結果で分かるので。
無事
秋田大学
山形大学
上智大学
順天堂大学
と、
しっかり自分の道に進んだ子もいるのです、
違いは何か?
高校入試での辛さが、
辛い思いが深く刻まれ、
忘れることがない貴重になったからなのだと思います。
話を戻します。
私は高校部開設の際に伝えました。

高校生には何が必要なのか?

と。
高校生にもなっておんぶにだっこ…
そんなんで社会に出てから、
求められる人材になれると思いますか?
自分で必要性を感じ、
自分で学ばなければいけないのです。
でも…
ヒトはそこまで意志が強くありません。
だからこそ、
その意思を全うする為に環境は必要だと思っているので、
そういう場を設けたつもりです。
本当に素晴らしい姿勢で頑張っている子がいる反面、
もはや籍を置いている意味すらない子もいます。

今一度…
1年後に、
2年後に、
自分がどういう状況になっていたいのかを考えるべきだと思います。
何度も何度も言ってきたことですが、
改めて…

高校入試と大学入試を同じレベルで考えてはいけません。

自分の為に、
貴重な時間をどう使うのか?
それは全て自分の選択です。
考えて下さい。

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