上がるんじゃなくて上げるもの

余談からですが…
最近、受験生が積極的に授業後の掃除を手伝ってくれます。
本当に嬉しいことです。
なのですが…
皆さん自分の部屋の掃除もして下さいね?
お家の掃除を手伝って下さいね?
塾でこれだけ積極的に、真面目にやってくれるわけですから…

では、本題です。
受験生は明日から随時各中学で実力テストが実施されます。
今週はそこに向けて時間を費やしてきたわけですが、
徐々にその勉強の質の向上を感じさせてくれる子も増えてきました。
過去問をやったら、
解説を踏まえて、翌日に再演習をしている。
過去問をやったら、
そこで明確になった取り組むべき単元を勉強している。
パスポートとテスト範囲を睨めっこして、
毎日のToDoリストを修正しながら勉強している。
こういうのは…
当たり前のようで当たり前じゃないんです。

事実、
毎日のように同じことを言い続けてきたのに、
それがかなり早い段階から実践できていた子もいれば、
夏休みくらいから出来るようになった子もいます。
かと思えば、
夏休み明けの定期を終え、
この1週間で目に見えて勉強が変わった子もいれば、
未だに中々殻を破れずにいる子もいます。

じゃあ、
それは何による差なのか?
それは人それぞれ理由があったり、
タイミングもあるので、
一概には言えません。

が…
確実に言えるのは
点数を上げたい
という気持ちがあるということ。

何を当たり前のことを…
そんな声も聞こえてきそうですが、
これは本当に大切です。
だって…
その気持ちがそもそもないままで勉強(のようなこと)をしている子もいますから…
だって、
大人のダイエットでもそうです。
ダイエットをします!
そう口にする人はみんな思っています。

痩せたら良いな…

と。
でも、ダイエットが成功する人としない人がいるわけです。
じゃあ、実際に体重を落とせる人は何が違うのか?
って話ですが、それは
痩せたら良いな…じゃなくて、
絶対に痩せる!という強い思い
を持ち、
そこに向けての努力を継続している人だと思うのです。
大人の収入もそうです。

収入がアップしたらな…

と思わない人はいないでしょう。
でも、実際にそれを実現する人とそうでない人がいるわけです。
サラリーが決まっているからどうせ頑張ったって変わらない…
そう考える人もいるでしょうが、
サラリーが決まっているからこそ他の手段をとるしかない!
と覚悟を決め、
副業をしたり、新聞配達をしたり…
そういう人だっているでしょう。
収入が上がったら良いな…じゃなくて、
絶対に収入を上げるんだ!という意志と行動
があるからこそ、
それを達成出来るわけです。

話を戻します。
私の経験上、
卒塾生を見ても在塾生を見ても、
しっかり結果に結びつける子は、
点数が上がったら良いな…じゃなくて、
絶対に点数を上げるんだ!
という気持ちで勉強しています。

上がったら良いな…
そう思わない子はいないでしょう?
でも、
★絶対に点数を上げる!
とみんなが思っているかと言えば、
そうではないわけです。

点数は上がるものではなくて、
自身の必死の努力で上げるもの。

それをしっかり意識して、
頑張って欲しいと思います。

ということで、
今日は日曜開校ですが、
途中で大器先生に託し、
私は早退させてもらう予定の確定です。

実力前日の子もいますので、
自身がやるべきことを明確にして、
絞って勉強に取り組みましょう。
国文法…
昨日もやっている子が多かったですが、
やれば確実に点数になります。
文節は
★連体詞「ただ乗るな!わがあらぬ!」

★補助動詞、補助形容詞
さえ注意すれば大丈夫!

今日も結果を出すための勉強に…
全力を尽くしましょう。

※追記※
私がしつこくしつこくしつこくしつこく言っている〇付けが適当なケースですが、
それが
点数を絶対に上げるんだ!
という意識の欠如の最たる例です。
だって…
絶対に点数を上げるんだ!
という思いが本当にあるのなら、
★〇つけをしない
★〇つけ後の直しをしない
★間違えているのに〇をする
なんてのは有り得ないわけですから…
点数を上げる勉強をするために、
まずは〇つけを丁寧に、正確に…
を徹底しましょう!

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