4月23日水曜日②やはり強制力が必要なのか…

★最初にご連絡★附属中生へ
なんだかもうかなりの時間が経過した気になってしまいますが…
附属中が県内で一番乗りで休校を決定し、
その際に課していた「休校期間課題」がありました。
そして、その課題内容の確認テストを25日(土)に実施予定でしたが、
状況が大きく変わっていますし、
そもそも25日からは全員登塾自粛…
ということで、
附属中生の課題テストは延期とします。
また、課題はある程度しっかりこなしていると思いますので、
当面は中学校からの課題と塾のお品書きを優先で取り組んで下さい。
しかし…
附属中の動きの早さはさすがだなと感じます。
と同時に、
そこから受ける刺激もまた大きい。
理想的なのは、
学校と塾とが子どもたちの学力向上、
学習機会の確保の為に協力していくことだと思いますが、
何とかこのコロナショックを機に、
そういうきっかけになってくれないのかな…
何てことを思っています。

では本題です。
諸々検討した結果ですが、
中学生はzoom自習室参加にある程度強制力を持たせました。
勿論…
環境的に厳しい子は、
無理にではありません。
でも、
携帯で動画は見れるのに、zoom自学に参加は出来ない…
なんてアホな話はないわけで。

月曜日の中3一斉と昨日の中2一斉を通して、
まぁ分かっていたことですが、
再認識。

中学生が、
今の状況下で、個人任せの自学をさせるのは相当ハードルが高い…
出来ても10人に多くて2人!

です。
このままでは、
塾生内での学力差は開く一方です。

まず、
一部の子を除き、
zoomに参加していない子が真面目に勉強しているという可能性は「ない」と再度仮定することにしました。
塾生を信じていないのか?
これはそういう問題ではありません。

私が中学生だとして…
携帯で動画が見れる。
友だちとLine、スカイプが出来る。
無料ゲームも出来れば、
ダラダラしていても何も言う人がいない…
そんな状況で勉強が出来るか?
断言で…

無理!

です。
信用云々の話ではないのです。
そもそも…
そういう状況下で、
もし
「それを塾生と信じていないというのですよ?」
と言われたら、
私は自信をもって断言します。

はい!信じてませんが、何か?

と。
どう考えても、
明らかにやれない子の割合の方が圧倒的に高いわけです。
これ…
親御さんが自宅にいても同じだと思います。
※親御さんがかなり積極的に学習に関与している場合を除く。

じゃあ、どうするって話で、
強制力を働かせるしかないでしょ?
※今は…勿論、ここから、自身のモチベーションで向かってくれる段階まで上がって欲しいわけですが。

となりました。
事実…
このスタイルに変更し、
今日の午前は
★zoomクラス演習(2年生1班)
★zoomフリー自学
で約60名の子が勉強しています。

逆に,
★既に連絡を頂いて、今日の午前は不参加の生徒
★zoomが環境的に難しい子
を除いてzoomに参加していない子は10名もいません。
もっと早くこうすべきだった…
とも思いますが、
これも経験値です。
どんどん改善し、
どんどん修正し、
塾生の学習の質を上げていきたいと思います。