準備講座授業2日目をおへて…

★国立秋田高専学力試験日まであと…12日!
★秋田県高校入試一般選抜まであと…30日!
★春期講習に関して
徐々にお問い合わせが増えてきましたが、特に新中1、新中3の生徒さんで、通塾をご検討中の方はお早めにお問い合わせ下さい。

タイトルの通り、
昨日は準備講座2日目でした。
初日はガイダンスとテストのみでしたの、
授業としては初日でした。
内容は、
英語…アルファベット
国語…花曇り(中学1年生の教科書内容)
でした。

英語に関しては、
ブロック体のアルファベットの大文字、小文字をやりましたが、
案の定…
自塾の英語教室参加生も含め、
大文字も小文字も完璧に書けた子は2名のみでした。
英語の学習経験が数年…
英検も5級、4級、3級の取得者が複数いる状況でも、
こうなります。

これじゃ、だめだよ!

ということではなく、
アルファベットも正しく書くとこうだったよね?
だから、
英語の学習経験がある子でも、
過信せず、
謙虚に、
真剣に勉強していこうね?
というメッセージを込めた授業を行いました。
次回金曜日はアルファベットのテストを実施しますので、
最善の準備をして、
全員が満点合格できるように勉強してきてほしいと思います。

そして、国語です。
昨日は、
段階に応じて「読む」ということの重要性を実感してもらう授業をしました。
これ…
本当に大切なことで、

集中して読んで下さい!
だけでは具体性が足りない

ので、
半分以上の子は「眺める」という状況になってしまいます。

昨日も…
1回目の指示ではほとんどの子が眺めている状況でした。
次に、
少しだけ口頭でのやりとりをして、
再度読むように伝えましたが、
「読む」段階になっている子が一気に増え、
3回目は口頭のやり取りに加え、
ぺーパーを用いることで、
殆どの子が「読む」という段階になりました。

でも、です。
それでも、国語の回答としては間違えてしまう子も複数いるのですが、
今はそれで良いんです。

大切なのは、

読むというのはどういうことか?
国語は何とかなると思ってはいけない!

その2つを自覚してもらうことが私の中での「めあで」でした。

ところで…
小学校の授業や中学校の授業では、
「今日の目当て」を冒頭に子どもたちに伝える先生が多いと思うのですが、
※少なくとも10年以上前に、私がみんなの登校日で学校で授業を拝見した時は颯でした。
あれって本当に大切だと思うんです。

先生的に。

子どもの中には「目当ての内容」がイメージできない子もいるでしょう。
それはしょうがないし。
※そこを例示を踏まえて、子どもたちが理解できるようにすることも講師の力量なのでしょうが

でも…
大切なのは先生自身がそこを明確にして授業に挑むことだと思っています。
私は。
どうしても…
毎日毎日授業をしていると、
1回1回の授業は惰性になり兼ねません。
教える側も。
でも、惰性になってはいけない…
なら、
それが惰性にならないようにするための、
自分なりのルーティンも必要なのかな…
って。
そう思ってます。


ん?
話がそれた(笑)

まぁ、
そんなこんなで非常に充実した初日になりましたので、
6年生の皆さんには少しずつ前進し、
中学入学に向けての準備を進めて欲しいと思います。

頑張れ、6年生。