色々な価値観を知り、自分なりの価値観を構築していく

今日の午前は我が家の長男、次男が通う小学校の持久走大会(1・2年生の部)でした。
長男は来週なので、
今日は長女の応援

学童スクール生の応援
に私も行きました。
スクールの1年生は…
私に気付いて手を振って走る子もいて(笑)、

いいから前見て走れー(笑)

と檄を飛ばしたり。
楽しませてもらいました。
子どもたちの真剣な表情というのはやはり良いものです。

で、わが家の子どもたちの話。
この持久走に向け、
ちょこちょこと練習を重ねてきました。
長男も長女も
「去年の順位よりも上を目指そう!」
ということで目標の順位も決め、
朝登校前に走ったりしていました。

そんな時…
長女も長男も別のタイミングで私に言ってきました。

学校の先生が
「順位よりもタイムを上げれるように頑張りましょう」
って言ってたよ!

この背景には、
私が学校で練習があった時にも、
「今日は何位だった?」
と聞くので、
そういうのもあったのでしょう。
恐らく。
そして、
私はその時いました。

そうだね。
学校の先生が言ってることは正しいよ。
昨日の練習のタイムより、
今日1秒でも縮められれば、
それは成長したってことにもなるでしょ?
だから、
それは絶対に間違ってないよ。
で、
お父さんも勿論タイムも大切だと思う。
でも、
タイムか順位。
どちらをより大切にしますか?
って言われたら、
お父さんは順位かな。

だって、
お父さんだったら目標タイムには届いたけど、
目標順位には届かなかったってなったら、
やっぱり悔しいし。

ただ、
その順位に届くのであれば何をしたって良いわけじゃないでしょ?
例えば、
ズルをしてでも目標順に届きたい!とか・・・

それは絶対に違う。

だから、
お父さんにはお父さんの考え方があるし、
学校の先生には学校の先生があって、
どっちが正しいとか、
どっちが間違っているとか、
そういうことじゃないんだよね。

だから、
そういう話を聞いて自分なりに考えれば良い。
タイムを優先したって、
順位を優先したって良いと思うよ。
どっちにしても、
目標を決めて頑張るってのは同じなんだから。

そんなやり取りが今日に至るまでにありました。
明らかにおかしい…
明らかにそれはズレている…
そういうのは論外ですが、
そうでなければ色々な価値観があるということ、
色々な考え方があるということを、
子どもたちが知っていくこと。
そして、
それを踏まえて自分なりの価値観、
自分なりに考え方を構築していければ良いよな…
と。
そんなことを思ったのでした。

ということで、
いよいよ今週末には受験生合宿です。
今日は附属中生が実力テストに挑んでいますが、
これにて15期生の実力テストは一段落となり、
ここからは
合宿⇒模試⇒実力T(東中の中3のみ定期も)と、
怒涛の勢いで進んでいきます。
地に足付けて、
やることに優先順位をつけて、
1つずつ地道に、丁寧に進めていきましょう。