2019夏期講習18日目~覚えたいなら手をうつのです~

まずはお礼からです。
Aな…
わざわざ有難う!
講師陣、居残り受験生で美味しく頂きました!
本当に有難うね<(_ _)>

さて、本題です。
いよいよここからは中学生は全学年が100%定期テストモードになりますが、
やはり気になるのは
覚えるべきを覚えないままにしている生徒
です。

単語や漢字に理社の用語。
こういうのは「放っておいて覚えるもの」ではありません。
いや、中にはいます。
大してやらなくても覚える子。
こういうのは個人差があって当然です。
だって、いますよね?
元々走るのが速い子。
元々運動能力が高い子。
それは学習においても同じで、
元々覚えるのが得意な子もいれば、
苦手な子もいます。
だから、それは良いんです。

でも、
自分が覚えるのが苦手なら、
それを自覚しなければいけません。
自覚した上で、
自分が覚える為に何をしていくべきか?
どのようにしていくべきか?
を考え、実践していかなければなりません。

だから、
私はノートの使い方をはじめとして、
「覚える為の方法」
は出来るだけ塾生には伝えています。

で、その中の1つがこれです。

種も仕掛けも何もない、
単語帳です。
分からない単語が有ったなら、
休憩時間にカードに書き出す。
覚えたいことが有ったなら、
休憩時間にカードに書き出す。
で、隙間時間や寝る前など、
ちょこちょこ声に出して読む。
最終的に書けるようになったら、
破って捨てるか「覚えたもの専用」の別のリングを用意し、
そっちにストックしていく…

これも、
ずっと前から、
ずっとずっと前から言い続けていますが、
でも「覚えるのが苦手な子」ほどやりません。

で、写真の単語帳は、
見るに見かねてある生徒に、
ちゃんと「こうやるんだよ?」というサンプルも用意してプレゼントしました。

が…
昨日の話です。
その単語帳に書き出した連語が定期テストに向けたユニットのテストに出題されたのですが、
書けない( ;∀;)

そう…
これも結局は目的が忘れ去られ、
全て作業的になってしまうと、
こうなるんです。

これに関しても予想できたことなので、
その生徒に一番最初に口頭で伝え、
更に単語帳の1枚目に書いたのがこれです。

単語帳の目的は覚えること

当たり前だけど、
わすれがちなこういう目的をしっかり持ちながら、
勉強に向かってほしいと思います。

ちなみに、
こういうことを書くと、
保護者様の中には
あなた、単語帳作ってるの?
先生のブログに書いてたわよ!
と我が子にお声がけ下さる保護者様がいらっしゃいますが、
私は単語帳を絶対やるように!
とは言っていません。

その子その子で、
普段から私が提示している方法を選択して実践してくれている子もいます。
ノートの表紙を使っている子もいれば、
別ファイルを作ってルーズリーフでやっている子もいます。

私の中では、
方法論を子どもたちに伝え、
それを一人ひとりが考えて選択し、
実践する。

で、結果的に

覚えるべきを覚える

という目的が達成されさえすれば良いのです。
ですから、
その子その子で考えやっているということも踏まえ、
お話頂けますと幸いです。

ということで、
今日も頑張っていきたいと思います。

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