初々しい新中1と小学生の英語教育と…

昨日は新中学1年生で、

春期講習から参加となる生徒の補習授業を行いました。

元々の在籍生と準備講座参加生は既にアルファベットとヘボン式ローマ字を終え、

今日は英単語の100問テストを実施。

春期講習からは「英語」に突入しますので、

最低限アルファベットとヘボン式ローマ字をやっておかないと、

最初から「???」だらけになってしまうので、

それを出来るだけカバーするための補習授業です。

で、昨日が1回目で明日が2回目。

そして明後日からは春期講習開始となるのですが、

いや~…

初々しい(笑)。

緊張感いっぱいで、

みんな本当に真剣に頑張ってくれました。

昨日の状況で言うと…

事前に渡していたプリントでしっかり勉強してきてくれた子が多かったですし、

授業中の集中力も◎でしたし…

明後日からの春期講習が楽しみです。

ただ、そんな中で思うのはローマ字とアルファベットについてです。

訓令式かヘボン式か?

これも議論の的になるところですが、

まぁ私自身は本当は「訓令式でいいじゃん」と思っています。

今は。

ローマ字の歴史を知れば知るほど、

その想いは強くなります。

が、これは文科省の方針に従うしかないのですし、

ヘボン式がローマ字の主流

と考えている人が多い現状を考えると、

それもやむを得ないのかなと思います。

※でも、やっぱり…Yukichiもそうなんですが、「ゆきち」なのか「ゆーきち」なのか判断できない…英語風ヘボン式ローマ字の弱点はココです。私が最近英会話を習っているChin先生も、初めてのレッスンの自己紹介の時に「はーい、ゆきち~!」「ゆきーち~?」を連呼していました(笑)。さすがに2回目のレッスンからは「は~い!ゆーきち~」と呼んでくれるようになりましたが。そう考えると、少なくとも国語風ヘボン式ローマ字か、訓令式でいけば「日本語のローマ字ルール」を知っている人には伝わるんだよな~と思ったりします。

ただ、1つだけ…

ローマ字を「国語」として倣うのは良いとして、

せめてその前にアルファベットをちゃんと教えるべきだよな…

とは思います。

だって…

日本語もそうですが、

まずはひらがな、カタカナを習うわけです。

それは「ひらがな、カタカナ」が全ての単語の構成要素になっているから。

なのに、

なぜローマ字はアルファベットを用いて表記するのに、

ローマ字がアルファベットより先なんだろう…

これ、英語の教科化によって変わるんかな…

そんなことを思っています。

やはり、大切ですよアルファベット。

なのに、それが軽視されている様に思います。

ここで躓いている子が、

英単語を、英語を出来るようになるわけないんですよね…

アルファベットを学ぶ時間…

小学校でもっとしっかり確保してくれたらいいのに…

そんなことを想いました。

ちゅうことで本日もお仕事再開です。