NEWS12月号の記事を1つ掲載…

※キャンパス21更新情報※ 11月16日更新

【学童スクール来年度の利用申し込みについて】
近日中に案内をこのブログからLINK出来るようにしますが…9月から来年度の学童利用の予約を少しずつ頂いてきました。そして、現状で仮申し込み頂いているご家庭分を除くとあと5名で定員となりました。もし来年度のご利用をご希望の方がいらっしゃいましたら、お早めにお問い合わせを頂けますようお願い致します。尚、学童スクールのご案内はこちら、学童スクール開設に至る経緯はこちらです。

【冬期講習について】
今年度の冬期講習は小学5年生~中学3年生部まで実施致しますが、中学1年生~3年生までは全学年定員の為講習会生の募集は御座いません。小学5・6年生は参加生を募集しておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。尚、冬期講習のご案内も既に出来ていますので、近日中にHPに掲載します。

【学習塾キャンパス21の来年度に関して】
先述の通り、現在中学部は全学年募集を停止しておりますが、現2年生は新中学3年生となるタイミングに合わせて若干名の追加募集を行います。既に予約を頂いているご家庭も御座いますが、2月から随時無料体験を受講頂き、その上で正式なご判断を頂きますので、ご希望の方はお早めに体験授業予約を頂けますようお願い致します。
尚、現小学6年生さんも中学入学を控えていますが、2月から例年同様中学入学準備講座を実施致します。中学入学準備講座のご案内も既に出来ておりますので近日中にこちらのページとLINKさせますのでもう少々お待ち下さい。

まずは山王中生…

今頃テスト問題と必死に向き合っていることでしょう。

最後までしっかり問題を読んで、

頑張っておいでね!

そして、もう1つ…

昨日、中学3年生の「ギリ」君が私にDSを預けに来ました。

先日の面談を経て。

面談時、時間の使い方を聞いて、

現状での問題点を改めて考えて…

で、結果的にやはり問題はDSかという話になったのですが、

私からの強制は一切していません。

あくまで彼の意志に任せ、

その上で

預かって欲しいと思うなら、先生預かるよ

という話をして先日の面談を終了し…

その結果、昨日持ってきたわけです。

彼…

その勢いで居残り自学も開始しました。

まぁ…変わるでしょうね。

必然です。

生活が変わる。

行動が変わる。

今まで自分の勉強に問題になっていたものが無くなって、

その時間が勉強に使われる…

必然ですね。

変わるでしょう。

ということで、

まだこんな時期になっても

やれLINEだ。

やれツイッターだ。

やれ動画だ。

そんなんに余計な時間を費やして、

夜更かししている受験生がいるなら…

考えるべきです。

手に入れたいものがあるなら、

何かを我慢し、

何かを失うのです。

だから得られるものがあるのです。

あれこれうだうだ言い訳しないで、

やれば良いと思います。

頑張れ。

ということで本題です。

12月頭に配布するNEWS12月号を現在作成中ですが、

その中の1つの記事をそのまま転載します。

なぜ今?

と思ったのですが、

定期を終えた子に少しでも早く、

今回の反省点を次に活かして欲しいからです。

2週間後だと、冷めてしまう…

その可能性があったからです。

では…

①毎日通塾に満足してはいけません
 
 今回の対策特訓で今まで以上に気になったのがこれです。当たり前のことですが、キャンパスは魔法の塾ではありません。毎日そこに通いさえすれば学力が上がる、点数が上がるなんてことはないのです。対策特訓の目的は「 毎日通塾し、テスト範囲内容で覚えるべきを覚え、問題演習をこなし、出来ない問題が出来るようになること」です。覚えるべきを覚えれば、問題演習をこなす中で出来る問題を増やせば点数が上がるのです。にも関わらず…その肝心要なことを忘れ、毎日惰性で通塾していると感じる子も少なくありませんでした。対策特訓の目的は毎日通塾することではない…対策特訓の目的は「 覚えるべきを覚えること。出来る問題を増やすこと」であることを忘れないで欲しいと思います。
 
②国語・理科・社会の学習を普段から
 
 これまでも幾度となく伝えてきたことですが、対策特訓開始時の国理社の知識がほぼ皆無状態になっている子が散見されました。何故なのか?その理由はたった1つ、やってないからです。今年度のオプション講座の開講を見送った一番の理由もここでしたが、「 教えてもらう」以前に、大前提の自学の時間が殆ど確保出来ていない子が多すぎるのです。そして、この状況でオプション講座を開講したら、これまで以上に学校の授業を軽視する子が増えてしまう可能性すらあります。それでは本末転倒だと思ったのです。
 話を戻しますが、国理社の勉強時間を確保出来ていない子は、まずは「継続的に国理社の勉強時間を確保すること」を考えて欲しいと思います。そして、その為に必要なのは「今、NEWSを読んでいるこの瞬間」に、国理社の勉強をする曜日と時間を決めてしまうことです。例えば、
 
✓毎週土曜日の20時から21時30分と水曜日の20時から21時30分は国理社の勉強
✓毎週水曜日と金曜日は塾に自習登塾して酷理社の勉強

 
等、その勉強を実践していく為の具体的方法を決め、親御さんにも宣言してしまうと、それは実践に移しやすくなります。今回も対策特訓開始時点で国理社で知識不足を痛感した子は、即実践に移して下さい。
 
③やりっぱなしはダメ!絶対ダメ!
 
 普段から口酸っぱく伝えているつもりですが、対策特訓期間の演習を見ていて、「 伝わっていない」と感じることが多々あったので改めて。例えば、学校ワーク演習…
 
✓〇付けをせずに、どんどん演習を進めている
✓〇つけ後、赤ペンで正答を書いているが、その問題の再演習を指示すると全く出来ない
✓演習を終えたと思ったら、解答も見ずに〇付け

 
こういう状況の子がいましたね?〇付けすらしない勉強に意味はあるのでしょうか?分からなかった問題に、赤ペンで解答を書き写して何か意味はあるのでしょうか?普段から「こういう勉強は意味が無いからやめてね!」と言われていることをやって、力はつくのでしょうか?そう…全く、何1つ意味が無いのです。
 例えば、単語練習や漢字練習。漢字ワークをやる時には全て答えを見ながら書き込んで、覚えるでしょうか?今日ノートに20回書いた単語を、「その日だけの勉強」で終わらせて、3日後に覚えているでしょうか?確認しなくて良いのでしょうか?何十回でも何百回でも繰り返しますが、やっただけの勉強には意味はありません。分かったというステップで終わっている勉強にも意味はありません。覚えるまで反復して、テスト当日に出来た。そう…つまり、

 出来なかったものが出来るようになった

それが勉強の成果です。やりっ放しはダメなんです。それを肝に銘じて、今日からの学習に取り組んで下さい。
 
④理社のノートがただの無駄遣いになっている…
 
 キャンパスでは全科目、ノートの使い方を指定しています。その中で理社のノート法は上記のように指示していますが、基本は
 
✓ページの外側半分に演習
✓ページの内側にまとめ

 
となっています。その目的はいくつかあるのですが、
 
✓アウトプットとインプットのバランスを取る
✓分からなかった、出来なかった問題をそのままにしない

 
主にはこの2つです。これを意識しないと…
 
✓演習に勉強が偏り、どんどん解き進めるだけ。だから、テスト範囲を終えてはいるけど、全然出来るようにはなってない
✓まとめに勉強が偏り、自分が書いたノートへの達成感だけがどんどん募り、最終的には蛍光ペンでカラフルに彩ったり、影をつけた字を書いたり、勉強の目的が徐々に「綺麗なノートを作ること」に変わってしまっている

 
というようなことが起こり得るのです。よって、理社のノート法も細かに指示をしています。が、今回の対策特訓中の理社のノートを見ていると、ノートの内側がスッカスカ…単なるノートの無駄遣い状態になっている子が本当に多かったです。誤解の無いように書いておきますが、私が言っているのは「 ノートの内側もびっちり埋めなさい」ということではありません。その時点である程度知識が入っていて、アウトプットできるだけのインプットが済んでいるという状態にあるのなら、まとめ( =インプット)はさほど必要が無いのです。ですから、そういう生徒には「 演習とまとめのバランスを変えていいから、演習量を増やすためにノートの内側のスペースを狭くしていいよ」と伝えています。が、そういう状況にない子…つまり、定期テストでも理社の得点が80点未満や実力テストの理社も60点未満という状況なのに、ノートの内側がスッカスカの子がいるわけです。ワーク演習でも×だらけ。基本中の基本の知識すらままならないのに、それなのにノートの内側がスッカスカの子が沢山いるわけです。
 どうでしょうか?これを読んで「 はっ」としている子は、k炉絵を読んで「 あ、これは自分のことだ」と思っている子は、しっかり修正していきましょう。
 
⑤総括…
 
 他にも書きたいことは多々ありますが、この対策特訓期間のみんなの学習を見ていて思ったことを4つに絞って書きました。ここまで読んでもらって、課題を自覚してくれた子もいるでしょうし、「 そういうことを意識してテスト勉強に取り組むことが出来ていた」と自信を深めている子もいるでしょう。
 この記事を書いている段階ではテスト結果は殆ど返却されていませんし、まだテスト自体実施されていない子も半分以上います。が、結果だけを見てみんなにあれこれ言うのはフェアじゃないですし、あくまで「 対策特訓」という過程段階での課題を明確にしたかったので、今月のNEWSに書きました。
 そしてもう1つ…結果には必ず原因があるということです。今回のテスト結果が思わしくないとすれば、それは絶対にテスト勉強に課題があるということです。結果は偶然ではなく必然です。それをしっかり踏まえて、修正すべきを修正し、次のテストに向かっていきましょう。そして、それが出来ていけたら、それこそが本当の意味での成長だと私は思います。
 
 
 

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