学童支援員研修~完~

8月31日に始まった学童支援員研修。

正式には

放課後児童支援員認定資格研修

ですが、

本日をもって全講座の受講が終了しました。

8日間×3時間の研修でしたが、

この研修期間で学べたことは本当に沢山ありました。

支援員としての知識は勿論のこと、

毎回の講師の方の講義の進め方やディスカッションのに耳にする他の学童さんの状況等々…

本当に沢山の学びがあり、

参加して良かったな…と思っています。

※研修がある日は朝は朝活~掃除までの流れがタイトだったので、その点だけは…でしたが(笑)

この研修を受講している期間には、

市役所の担当の方が実際にいらっしゃって実地調査もあり、

放課後児童クラブとして今後目指すべき方向性もより明確になりましたので、

ここからはこの学んだことをしっかりと経験として、

実際の「学童運営」に活かしていけるように努めていきたいと思っています。

で、折角なのでこの研修期間をちょっとだけ振り返って感じたことを書いてみます。

✓おやつ持参は他の学童職員の方も役所の方にも共感頂いた

本当は…子どもたちのおやつは手作りで作れたら良いのでしょうが、元々学童スクールのは「我が子の勉強をしっかりサポートしたいが、仕事や家事・育児で中々そこまで手が回らない」という切実な保護者様に少しでもお力添え出来るように…そして、スクール生が小学生のうちにしっかりとした学習習慣と強固な基礎知識を身に着けられる様に…」という想いが根底にありました。全部そろっていればそれが良いのでしょうが、そこを目指すと「全て平均的」な学童となり、自分たちの特徴も失ってしまうことになります。よって、「学習サポートと子どもたちがゆっくり過ごせる環境。そして、遊びの中に学びを!」という柱以外に関しては極力削っていきました。
ただ、それにより…おやつの際に子どもたちのアレルギーに必要以上に注意する必要がなくなったり(勿論おやつを交換したりする子もいますので、その点には最大限の注意を払っています)、親御さんからも「学童のおやつを購入する時に金額を決めて、その中で買える様に計算させたり、食べたいものを用意して上げられるのは嬉しい」というお声も頂けたり…(勿論、手作りをご希望の保護者様もいらっしゃるかとは思いますが)、思っていた以上に保護者様方にもご理解を頂けているのはやはり助かっています。ので、「おやつ持参」の流れはこのまま続けていこうと思います。

✓もっと小学校との連携を…

これはめちゃくちゃ痛感していますが、何とか放課後児童クラブと学校の先生とのミーティングの機会を設けられる様になったらな…と。頻繁でなくても、年に1~2回でも…小学校でのスクール生の様子を伺ったり、一緒にその子の成長の為にタッグを組んで…そういう関係を築けたら、もっともっと支援の質も幅も向上させられるのにな…と。ちなみに、居住地域(自治体)によっては、既にその機会がある児童クラブもあるようです。秋田市外で。ただ、県庁所在地であり、実際子どもの数も一番多いのが秋田市なわけですから、そういう自治体のケースを参考にして、もっともっと子どもたちの為に環境を整えていけたらな…と思いました。

✓イベントをもっと面白く、もっと広い視野で

4月からスタートした学童スクールですが、時間をかけながら、学習面における「サポート」はアップデートを繰り返しています。その為のツールもちょこちょこ増やしたり、学習サポートの内容もあれこれ考えながら。そんな中で感じるのが、やはり「イベント」です。今年で言えば、雄和のアスレティックやおもちゃの博物館、県立図書館や国際教養大学など、回数は限られますがイベントを実施しましたが、やはりそういうイベント時の子どもたちの表情は「最高」です。色々なアクシデントがあったり、そういう場だから出来る経験をしたり…なので、ここをもっともっと充実させたものにしたいわけです。回数をもっともっと増やすということではなく、年間計画の中でイベントを決め、そのイベントごとにしっかりとした目的を設定して。社会体験を盛り込んだり、秋田だから出来るアクティビティも盛り込んだり…そういうことを色々考えているナウです。

とここまで書いて、

あっという間にこんな時間になってしまいました(-_-;)

やることがちょっと詰まってますので、

また時間を設けて続きを書きたいと思います。

まずは仕事シゴト…