自発的な勉強に勝るものなし

さて…

今日は多くの中学3年生が実力テストに挑んでいます。

桜中、東中、山王中、飯島中、外旭川中…

どの子も精一杯テストと向き合っていることと思いますが、

まずは最後まで絶対にペンを置かず頑張ってきてほしいと思っています。

で、今日は余談からです。

去年は…

長男の朝活はこの時期になるとぐっと頻度が減り、

降雪と共に朝活はシーズンオフ…

となっていました。

で、今週は雨が続き、

「全然出来ないな~」と思っていたのですが、

昨日の朝…

ある場所が「パッ」と頭に思い浮かび、

早速息子とその場所へ。

で、結果的に雨天時でもちゃんと練習できる場所を発見。

さすがに冬場は寒さとコンクリートの上の雪があると厳しいですが、

それでもちょくちょく出来るのではないかと思っています。

勉強も同じですが、

結局は継続のみ力なり…

事実、先週は毎日100回超えていたリフティングも、

3日間の朝活休止日が入ってしまい、

昨日も今日も100回に到達していません(-_-;)

※まぁ、今週はリフティングに重きを置いていないので、早々に違う練習に切り替えているというのもありますが。

継続するための環境…

4年生くらいまではそこを作っていくのが自分の務めだと思っているので、

やるべきことはしっかりやっていきたいと思っています。

でも…

ああいう場所が近くにあるのに、

何で気づかなかったのだろう…

いかに狭い視野で毎日を過ごしているのか?

ちょっと反省しました(笑)

さて、それでは本題です。

昨日の中学2年生部の一斉授業ですが、

CTの合格率はまずまずだったものの、

定期テストに向けたプレテストでは課題ばかりが目立つ結果となりました。

塾用テキストの「定期テスト予想問題」で英数の演習を行いましたが、

どちらも200点満点で、

結果的に満点者は無し。

中には本当に散々な結果に終わった子もいます。

複数。

でも…

昨日のテストはそういう可能性を踏まえて実施したテストでした。

既に塾での授業を終えてから1ヶ月が経過している一次関数…

塾での授業の後に学校の授業で追いかけて2回目をやっているはずなのですが、

まだまだ基本中の基本が抜けている(入っていない)子もいました。

が、大切なのは「昨日の点数」よりも、

昨日の時点での「現状」をしっかりと自覚することです。

※これはユニット4に関しても同様です。

✓関数の立式方法を忘れてしまっている。

✓変域条件からの立式が思いつかない。

✓グラフからの立式が出来ない。

✓式をグラフにすることが出来ない。

✓面積等分の立式が出来ない。

このように、同じ「一次関数単元」であっても、

現状差は一人ひとりでかなり異なります。

ならば…

自分自身の現状をしっかり把握し、

その上でテスト勉強を進めた方が遥かに効率的です。

※その他にも、テスト勉強を効果的に進めるための「準備」はこれまでの通常授業でもやってきました。

その為の昨日のテストです。

ですから、

昨日やっていない教科・単元に関しても同様に、

これまでの学習を振り返った上で、

優先順位をつけながテスト勉強に励んで欲しいと思います。

その上で、です…

ここ最近の受験生をはじめとして、

全塾生の学習を見ていて改めて強く思うことがあります。

それは、

自発的な勉強に勝るものなし!

ってこと。

ちょうど昨日…

開塾当初からブログを通して沢山勉強させて頂いている、

埼玉県の松江塾、まじま先生のブログにも書かれていました。

生徒自身に「その気」「本気」「やる気」「意地」「焦り」

そういったものがないと

個別指導

補習

問題提供

何をやっても、伸びない。

真理だと思います。

加えるなら…

そういう「気持ち」が行動に移せるだけの強さが最低限あること

だと思います。

結局のところ…

野球がうまくなりたい子が、

「野球の練習方法が分からない」

なんて言わないんです。

当然ながら、

我が子の野球の技術が伸びないのを見て、

「うちの子、野球の練習方法が分かっていない様で…」

なんてことを仰る親御さんもいないと思います。

上手くなりたいと思うから…

まずは部活の練習を真面目にやる。

その上で…

足腰を鍛えたいから走る。

肩を強くしたいから、

キャッチを上手くなりたいから、

キャッチボールをする。

だと思うんです。

例えば、

「ボク、ヤキュウノレンシュウホウホウガワカリマセン」

なんてことを口にしている子がいたら、

お前、そもそも上手くなりたいと思ってないだろ(笑)

って突っ込みます。

ワタシなら。

だから、

まずは

「成績を上げたい」

とか

「勉強が出来るようになりたい」

とか、

そういう「想い」が必要なんだと思います。

※もっと言うと、その「次」や「次の次」のビジョンがあると最強だと思います。最近思うのですが、秋田で言えば公立の中学と附属中学の間に生じる「点数差」はここに起因するのではないかと思うようになってきました。
※これは附属中が良い、公立中学が悪いということでは決してありません。事実、私自身我が子を公立小学校、中学校で学ばせて頂くという選択をしましたし(子ども自身の意志もありましたが)

その上で…

塾で教えてもらう方法論を活用すると、

そこに強烈な勢いが加えられるのだと思います。

受験生は言わずもがな勉強に向かっていますし、下級生も続々と対策特訓が始まっていますが、

その中でも「目標」を明確にし、

やらされる勉強ではなく、

自発的な勉強を出来るように…

頑張って欲しいと思います。

頑張れ、キャンパス生!

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