計画表の意味。そして、親との二人三脚で作る土台…
まずは東中3年生…
今日は先陣を切って定期テスト③に挑んでいます。
最後までしっかりとやりきって、
また今日からは実力、模試の勉強の比重を上げていってほしいと思います。
さて、本題です。
昨日の1年生の一斉授業前…
ある生徒の机上に「計画表」がありました。
これ。
思わず、
「○○、ちょっと見せて!」
という話をして、
「写真撮って良い?」
と確認すると、
「いや~…良いですよ(*´∀`*)」
と。
「いやいや、作ったのはお前じゃないんだけどね(笑)」
なんて軽口を言いながら写真に収めたわけですが、
いやね…
本当に素晴らしいと思います。
ここ最近、
全学年一斉授業内で計画の重要性を切々と伝えていました。
そもそも、CTの勉強を前日、前々日にやるのがおかしいよ?
そもそも、個別の宿題を個別指導前日にやるのがおかしんだよ。
そういう「ギリギリの追われた勉強」になるから、
CTも合格出来ないし、
個別の宿題もやっつけになってるんだよ?
そういう話です。
特に中学3年生…
先日も伝えましたが、
11月は「超」テスト月間です。
定期テストに実力テスト、模試…
それぞれのテストに向けての対策(=テスト勉強)を行いながら、
テスト後の弱点克服に努めていく必要があります。
恐らく…
何も考えずにイメージすると、
絶対に「やりたくない」という想いに至るでしょう。
そうすると、
まず手を付けるのが億劫になる。
更に、
「何かはやらないと」という想いはあるので、
大して考えなくて良い「作業勉強」に終始してしまう可能性も有ります。
じゃあ、そういう勉強で成果につながるのか?
正直厳しいでしょう。
まずは、自分がすべきことをリストアップする。
(=キャンパス風に言うとTODOリストを作る。)
その後、
ちゃんとゴールからの逆算で、
それを元に計画を立てる。
(=日々のやることを細分化していく)
そう…
ここまでやって初めて、
実際は「(大変さは)思ったほどではない」ということを自覚でき、
第一歩を踏み出して日々の勉強に取り組んでいくと、
手応えを少しずつ感じながら勉強に向かうことが出来ます。
ただ…
その計画が中々うまく作れないという子もいます。
対策特訓の度にToDOリストを渡していますし、
中3生には計画表のサンプルと其テンプレートも渡しています。
が、
中々計画表を作れないという子もいるのです。
その理由は多岐にわたりますが、
おおもとの原因は「メンドクサイ」だと私は思っています。
すると、
結局第一歩を踏み出せない。
いや、
自覚しているかどうかは別として、
踏み出す気が無い
わけです。
じゃあ、どうするのか?
って話になるのですが、
そのとっかかりは親子で二人三脚で!
というのは1つの選択肢だと思ってます。
※ちなみに、私が息子のサッカーや勉強に口出しをするのもこれが理由です。ベースを作るのは親の務めだと思っている面があります。当然、塾生の勉強のベースを作る一端を担うのも私たちです。
で、思ったわけです。
こういうのが経験となり、
生徒自身がこれを自分で考え、
実践できるようになるまで引っ張っていかなければならないな…と。
ここ最近ブログでも何度も書いていますが、
結局は自分なんです。
でも、
その「自分」が具体的行動を起こすには、
やはりサポートも必要なんです。
そのサポートのカタチは色々ですが、
こうして親と子供が二人三脚で土台を作り、
計画を立てたり、
軌道修正したり…
そういうの全てが経験となって、
自身で計画を立てて、
行動に移せるようになっていけば良いな…と。
そんなことを想ってブログに書きました。
このブログを書いている最中もあれこれあって、
話しが飛んでいるかもしれませんが、
結論…
計画表は大切だよ。
そして、
時に親と二人三脚で考えるというのも非常に良い経験だよ。
ということです。
さて…
今日は午前から市役所の方にお越し頂いて、
学童スクールの現状報告と今後についてのお話を頂きましたが、
塾も学童も…
まだまだやりたいことが沢山ありますので、
1つ1つ丁寧に進めていきたいと思います。
おし、がんばろ!