解説を読みましょう…まずはそっからです。

今日も午前中は学童の支援員研修でした。

残すところあと1回…

次回研修で「終わり」となりますが、

ここまで振り返っても勉強になった事が多いです。

支援員としての勉強と言うのは勿論ですが、

塾での教務に活かせること、

子育てに活かせること、

講師の方の話し方等々…

本当に勉強になりました。

最終研修は11月ですが、

実り多き最終日に出来るようにしたいと思います。

余談ですが…

毎回研修終了後にはレポートが課されています。

とはいえ、

字数は200字程度×2コマ分でPC使用可なので、

私は毎回出社後2分(つまり1コマ分1分)で書くようにしてきましたが、

その為には受講中に何を書こうかある程度考えておく必要があります。

なんかこういうのも…

学生の頃を思い出すようで楽しかったりして。

人から何かを習うってやっぱり楽しいなって…

改めて思います。

で、本題の前にもう1つ。

昨日、3Aの授業でも話したのですが、

皆さんもう少し「場の空気」を読めるようになって欲しいなって思います。

他の塾生が質問している時に、

当たり前のようにその話に割って入ってきて話し始めたり、

誰かが(私も含めて)電話しているというのに、

その近くでバカでかい声で話をしたり…

そういうのって…

気付く人は中学生も気付きますし、

言い方を変えると気付けない人は何歳になっても気付きませんよ?

勉強は大切です。

でも、

もっと大切なことが沢山あります。

これまでも何度も言ってきたつもりです。

もう少し、場の空気を読めるようになりましょう。

さて、本題です。

特に中学3年生ですが、

ここにきて問題の質問が増えてきました。

が、

自分で考えもせず、

解説も読まず、

そういう状況で質問に来るのは止めましょう。

質問に答えるのは簡単ですが、

君の学力が伸びません。

絶対に。

そもそも学力を伸ばすために必要な要素は複数ありますが、

★覚えるべきを覚えること=記憶すること

★粘りづよく考えること=思考すること

この2つは絶対に不可欠です。

これまでも何度も何度も言ってきましたが、

皆の学力が伸びるのは

★自分で必死に覚えるべきを覚えている時

★自分で必死に考えている時

です。

※勿論、授業も大切な要素ですが。

だって…

考えてみてくださいね?

サッカーで、

自分で練習もせず、

どうすればリフティングが出来るようになりますか?

どうすればインステップで強く蹴れるようになりますか?

って誰かに訊いたとします。

で、それに対して説明や実践で教えたとします。

そしたら…

出来るようになると思いますか?

否、むりっす。

だって…

そもそもやる気が足りてないんだから。

これが、

自分で必至こいて練習して、

その上で…

コーチ見て下さい。

リフティング練習して、

やっと10回までは来たんです。

でも、

こっから全然回数が増えないんです。

どうしてでしょう?

何が悪いんでしょう?

っていう質問だったら…

話が全然変わりますよね?

まず、

そもそものやる気が違う。

前提で「自分で何とかうまくなりたい!」という意識がある。

その上で実践も伴っていて、

そこで出てきた課題を解決したいが故の質問をしている。

これと同じです。

解説を読む。

自分で解いてみる。

必至こいて考える。

ってのは、前提条件として自分でクリアする気があるかどうかってことです。

それが無いのに質問しても…

伸びないんです。

絶対に。

だって…

そういう子は教えたら、

「分かりました!」

とか言って繰り返しもせず、

翌日自分で解いてみることもなく、

3日後には忘れてるんですもん(-_-;)

だから、まずは自分で…

本気で考え、

不明点を明確にして、

その上で質問をするように心がけましょう。

それが前進への第一歩です。

頑張れ、キャンパス生!