素晴らしいテスト直しとサッカーの話
週が変わって月曜日…
今日は複数の中学で実力テスト実施日でしたが、
台風の影響で登校時間がずれたり、休校になったりで、
実力テストも明日にスライドとなった学校が多いです。
ので、元々今日の中3一斉は実力テスト直前のフリー演習予定でしたが、
それを踏まえた準備をして登塾するようにお願いします。
さて、それでは表題の件です。
まずは、ちょこっとずつ進めていた直しノートですが、
一昨日と昨日で添削したノートの中で、
今回ダントツNO1のクォリティの直しノートがありました。
※あくまで添削を終えた「現時点」で。
それは2年生の「Sや」の直しノート(こんな感じです↓)
いや、本当日素晴らしいです。
3年生の直しノートは、テスト回数も多いのでやはりどんどん成長するわけですが、
※毎回のように提出している子はですが…
2年生はテストの回数にも限りがあるので、
中々「言われたことを分かってはいるけど修正出来ない」という子も少なくありません。
※それでも提出している子はそれだけでやっていない子よりは断然良いのですが。
そんな中で2年生の彼の直しノートがこれだけのクオリティになったのはなぜか?
一重に次のテストに向ける意欲だと私は思っています。
この直しノートのS君…
今回のテスト、体調面でかなり苦しみ、
これまでのテストと比較してテスト勉強に費やせる時間がかなり少なかったんです。
本人もそれがあってか、
テスト直後に手ごたえを聞くと「全然ダメでした…」と口にしました。
まぁ、私の中ではそういう状況だったので今回のテストが想うような結果にならなくても、
それはそれで1つの経験として捉えれば良いかな…
と思っていたのですが、彼は違いました。
彼が自覚しているかどうかは別として、
やはり「結果」に対して悔しさを感じてくれたんだと思います。
良いですね、こういう成長が。
嬉しいですね、そういう気持ちが。
テスト後の彼は、
1回目こそCTも微妙でしたが、
その後はかなり修正され、
しっかりと次のテストに向けて歩みを進めていますので、
それを大切にしながら…
ここからも頑張って欲しいと思います。
そして、もう1つ…
まぁ、余談ですが、昨日は息子のサッカーの付き添いでスカイドームに行ってきました。
※開校を変わってくれた佐久間先生…あざっす!
で、その試合を見て自分なりに思うことは多々あったのですが、
肝心かなめの息子は試合をどうとらえているのか?
自分が出れた時の感想は?
自分がベンチから見ていた時の感想は?
今日の自分の良かったプレーは?
次の試合に出れたら、どこを修正しなければいけないのか?
そういうのを試合後の車中で話しながら帰ったわけですが、
やはりまだ「サッカー」全般に関する知識が足りていない故、
自分でもわかっていないんだな…と痛感しました。
と、同時に…
そろそろそういうことを覚え、自分で考えられる環境を作っていかなければならないとも思いました。
ボールを扱う練習…
例えばリフティングだったり、
パスとトラップの練習だったり、
そういうのはこの半年でそれなりに上達できたと思います。
実際、
私自身が小学2年生の頃とは比較できないほどリフティングも出来ますし、
トラップだってパスだって同様です。
朝の練習って、自分よりよっぽど頑張ってやってます。
でも…
そういうのって試合で活かせるかどうかってなると、
また別の話なんですよね。
そもそもルールをちゃんと分かってるか?
ポジショニングが分かっているか?
※これ、めっちゃ重要。自分がどう動くべきか?どこに動いて、どこにパスを出すべきか?分からないとどうにもならないわけですが、ちなみに長男はいまココです(笑)
走れるか?
※これもめっちゃ重要。極論、小学生なら足がめっちゃ速いだけで充分試合で活躍できるわけで。
で、そろそろ練習したことを活かすための、
サッカーの「勉強」に入るタイミングかな…
と思ったのが昨日でした。
そういう中で、
自分の武器を知り、
その武器を試合の中でどう生かし、
その為にどうチームメートとの関係を構築していくのか?
そういう面でも学んでいってほしいと思った日曜日でした。
しかし…
子どもたちの成長って凄いなと思うことばかりです。
どんどん成長していく…
で、他人事ではなく、
私はそんな子どもたちの成長をサポートする仕事をしているわけで。
まだまだ、だなと。
もっともっと勉強し、
自分自身を高めていかないと、
子どもたちに置いていかれるな…と。
日々勉強ですね。
今日も頑張っていこうと思います。