学童支援員研修②と中3生の認識の甘さと…
今日は朝からいつも通りのルーティンをこなし、
9時20分から学童の支援員研修を受講してきました。
まずはその話からなのですが、
いや~…こういう学びの機会って本当に大切ですね。
今日は障害のある子どもというテーマで講座×2だったのですが、
自分自身が普段の指導で意識していることとリンクしていることがあり、
大切なことも再認識できる貴重な場となりました。
加えて…自身の子育てに関しても大切なことを思い出すきっかけになりました。
今朝もそうですが…
朝、慌ただしい中で時間を過ごすとどうしても注意することが多くなります。
○○は持ったの?
○○を出しっぱなしだよ!片付けてから行くんだよ!
こういうやりとりの中で、
どうしても落ち込んだ気分のままで自宅を出発させてしまうこともあります。
でも…
学校で気分よく過ごせるように、
笑顔で友達に、学校の先生に「おはよう!」を言えるように、
せめて自宅を出るときには
「行ってきます!」
と笑顔で子ども自身が言える様な状況で送り出さないといかんよな…と。
そして、親である自分自身も
「行ってらっしゃい」と笑顔で送り出さなければいかんよ…と。
本当に沢山のことを学ぶ良い機会になりました。
ぶっちゃけ…
申し込みの時点ではちょっとめんどくさい時間がもったいないと思う面もありました。
が、
もう今日の2講座だけで、
この研修会に参加した価値はあったなと思います。
次回は9月20日…
毎月20日はやることが多くてただでさえ時間に追われるのですが、
折角の学びの機会なのでしっかり勉強し、
それを学童の子どもたちだけでなく、
塾生にも還元できるような有意義な場にしたいと思います。
そして、話はもう1つの件です。
全く同じようなことを先週も書いたのですが、
一斉授業で毎週行う授業内容のCT(チェックテスト)についてです。
昨日の3SクラスのCT内容は分詞でした。
テスト範囲はわずか2ページ。
その中からそのまま10問の出題です。
何もいじらず、英作にするわけでもなく、そのまま10問です。
にも関わらず、合格者0名…
中には2点(複数名)、4点、5点という子もいました。
※ちなみに、昨年までの3SクラスのCTは基本全て英作でした。ただ、教科的なバランスをもっと取れるようにという私の不要な配慮がこのような結果を招いているのかもしれません。大いに反省しています。
まぁ、言わせてもらいました。
高校入試舐めてんの?
いや、単に高校入試ということじゃないんです。
今年も3Sクラスの子は全員上位4校を志望校にしていて、
その8割が秋田高校、南高校を志望しています。
にも関わらず…
この有り様です。
だって、冷静に考えて下さい。
たった2ページから一言一句変わらず出題される10問のテストで満点取れない子が、
どうやって秋田県のトップ校に合格するんですか?
いや、合格して終わりじゃないんです。
合格してからがスタートで、
その高校に入学できたなら、
秋田県でトップレベルの授業が日々行われるわけです。
それについていけますか?
秋田高校を目指すということがどういう意味で、
これまでの先輩たちがどういう想いでそこに向けて努力してきたのか…
全然分かってないんです。
いや、数名は別です。
数名の子は完全に受験モードに切り替わってますし、
7分後に追試すっから勉強して。
あと、それに問題何問か先生が口頭で追加するから、
暗記で乗り切っても意味ないよ?
と私に言われた際にも、
「こんなんじゃだめだ!」
という気持ちが見て取れました。
が…
大半の子は全然、全然自覚が足りてないんです。
多分、まだ何とかなると思ってんです。
何とかするのは自分なのに。
昨日3Sクラスの子には言いましたが、
今年の英語教室基礎クラス生…
ちなみに来週、再来週は授業が休みになるので、
今回の宿題…
つまり、次回授業日に行うテスト範囲は20ページです。
そこから80問テストです。
もしかすると一発合格は出来ない子もいるでしょう。
でも、確信を持って言えるのは、
(ほぼ)全員が出来るだけのことをやってくるはずです。
夏休みの宿題もそうでした。
皆本当によく頑張ってきました。
それに対して、昨日の3Sクラスの状況ですが、
それは単なる勉強不足…
自覚不足…
言っちゃ悪いですが、
小学5・6年生の方がよほど意識高いです。
今一度考えて下さい。
誰が行きたい高校なのか?
誰が何のために今勉強しているのか?
目的は何なのか?
それを忘れていると、
一番大切なことを忘れていると、
勉強の成果なんて出ませんよ。
やらされてる勉強じゃ、
「ふり」の勉強じゃ、
成果なんて出ませんよ?
自分の為に、
自分の将来の道を創っていく為に、
本気でやるべきだと僕は思います。