【夏期講習21日目】国語力がマズすぎる…
早いですね…
夏期講習もラスト4日となりました。
で、表題の件です。
お盆明け…
つまり夏期講習後半戦は午前は小学5・6年生の授業担当になっているのですが、
まぁ毎日毎日国語の授業が漫才のような状況になっています。
つまり「ワラエナイ」状況です。
語彙力の不足
漢字の基礎知識不足
勿論そういう問題もあるわけですが、
決定的なのは
問題を読めない(読むつもりがない)
設問指示を理解できない(理解しようとしない)
という所にあります。
これは国語のみならず、
普段の会話(親、友人問わず)
や
他の科目の学習
にも大きく影響してきます。
だって…
相手が何を言っているのか?
相手が自分に何を問うているのか?
が理解できないし、
そこに何が書いてあるのか?
も理解できないわけですから、
当然です。
昨日も…
小学6年生の授業が爆笑の渦でした。
※というよりも、私は苦笑いの連続…
「①の絵のお母さんは今、どんな気持ちだと思いますか?」
という問いに、
気持ちとは全然関係ないことを答えている(-_-;)
「②の絵の空白に適当な絵を書き入れなさい」
と言う問いに、
自分の気持ちを文章で書いている(-_-;)
でも、
本当に良かったな…と。
これまでの通常授業も勿論そうですが、
今年の小学生の国語教材はベースを「コア」にしながらも、
「成長する思考力」
で各自がコツコツ進めてくれている子も多く、
それにより確実な前進がみられる子もいます。
※我が家の子どもも含め
こういうのは積み重ねで成長していくほかないので、
ここからもしっかり継続させていきたいと思います。
まぁ…
小学生に限らず、
中学生の国語も四苦八苦している現状ですが、
そういうのを全部ひっくるめて…
対処していくのが楽しみであり、
この仕事の面白さでもありますので、
今日もまたしっかりやっていきたいと思います。
最後に…
昨日は中学2年生に率直にこの夏期講習で感じていることを伝えました。
明らかにサボっているわけじゃない。
適当にやっているわけでもない。
でも、
本気度
が伝わってこない。
抽象的な表現でぼかしてますが、
昨日はちゃんと具体的な課題と現状の問題点を指摘しました。
ので、
今日からの意識向上に期待しつつ…
彼らの頑張りを見守りたいと思います。