正直者がバカを見る場であってはならない

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塾をやるうえで一番大切なのは、

「私たちはこういう塾で、こういう指導をして、こういう子供を育てたい」

っていう想いだと思ってます。

僕は。

親でもないのに「こんな子供を育てたい」なんてなに様?

そういう意見もあって当然だと思います。

でも、

そういう「軸」が無ければ、

それこそ「他人様の大切な子供をお預かりする」なんてことは出来ないと思います。

だから、13年前…

何枚もの紙に、私はこういう塾にしたい、こういう子どもたちも育てたい…

という想いを書きなぐりました。

で、その紙は今も自分の大切な手帳に入っているわけですが、

その中にこういうことを書いています。

「正直者がバカを見る場であってはならない」

人なんて平等じゃないから…

勉強だってスポーツだって個人差があります。

同じことをやったって20分で出来る子もいれば、1時間かかる子だっています。

でも、それは先述の通り「個人差」なんです。

だから、私はそれを自覚して、

20分で出来る子は20分でやれば良いし、

1時間かかるなら1時間かけて頑張ってやれば良いって私は思うんです。

そして、その中で大切なのは

1時間かけて頑張ってやった子はその努力をしっかりと評価すること。

20分でできた子はその努力を評価すること。

そして、その上で前者も後者も1つ上のステージに向かえる様にすることだと思っています。

ただ…

絶対にダメなのは、その努力をせずに、

成長の為に大切な過程をすっ飛ばして、楽をして、

形だけの「結果」を出すことだと思っています。

宿題の解答写しもそう。

テストのカンニングもそう。

私がキャンパスの宿題のチェックに相当神経を使っているのはそれが一番の理由です。

(少なくとも)塾内における勉強においてはズル、不正は絶対に許さない…

でないと、

☑個人差はあれど、そこに努力を費やした子がバカを見るからです。

※とはいえ、そういう子は必ず前進するのでバカを見るというのは違うわけですが(笑)

☑対価を払ってもらっている「塾」としての責任を全く果たせていない

☑「大人なんてチョロい!」という舐めた考えを増長させてしまう

からです。

自分の為に、努力をする。

自分の為に、犠牲を払う。

そういう子に育てられる様に、もっともっと注意を払って子どもたちと向き合っていかないといけないな…と。

そう思います。