正しい宿題のやり方と保護者会のお礼

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【学習塾キャンパス21更新情報】
①定員について…
 平成30年度中学部は全学年定員となりましたので募集を停止中です。小学部生は随時無料体験を受講頂けますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
 ※中学部の「空席待ち予約」はお受けしておりますので、お電話にてお問い合わせ下さい。
②平成30年度高校入試結果について
 平成30年度高校入試結果は
こちらです。

折角書いていた記事を、

自分の誤操作で消してしまいました…

泣きそうです…

いや、心の中では泣いています…

結構本気で。

とも言ってられないので、改めて…

まずは、昨日の保護者会にお越し頂きました保護者様方…

お忙しい中お時間を頂戴し、ご足労を頂き有難うございました。

1時間ちょっとの予定が、結局90分でほぼ無理くり終了…

しかも、終盤焦り過ぎて何点か漏れてしまったお話も御座いました。

※今年度から私服をOKにしましたとか携帯についてのルールとか…私服の件は良しとしても、携帯の件は今後NEWSで扱いたいと思います。ちなみに、私服の件に関しては帰り際に哉子先生と立ち話で話題になったお母様もいらっしゃったようですが、特に深い意味はありません。原則は昨年度までと同じ(つまり部活のジャージやスエットか学校の制服か体育着)が望ましいとしていますし…ただ、「どっちも週末に洗濯したい」というご要望を頂いていたのも事実ですし、私服をOKにしたからスパンコールバリバリの服を着てくるわけでもないでしょうし…と思い、今年度は私服可としました。まぁ、服を選んでいて授業に遅刻したとか、そういう類のアクシデントが起こった時点で去年までの形式に戻すつもりでいますが。

そんな中でも…

メモを取りながら、

最後まで真剣にお話に耳を傾けて下さった保護者様方には本当に感謝しています。

来週以降の保護者会も真剣にお話させて頂きますので、

宜しくお願い致します<(_ _)>

さて、表題の件です。

昨日は小学6年生部の授業でしたが、

非常に素晴らしいことがありました。

毎回授業初めには前回授業内容の確認テストが入るのですが、

昨日のテストで一番「素晴らしい!」と思ったのは一発合格したある生徒…

ではなくて、1問不正解で不合格になってしまったある生徒でした。

その子は、

いつも授業も宿題も真面目に取り組む子なのですが、

昨日のテスト終了後…

宿題の出来具合とテスト結果の整合性を自覚させるために、

宿題のテキストページとテストを並べて机の前に置いてもらいました。

すると…

その子は見事に宿題で間違えたパターンと同じパターン問題をテストで間違えていました。

勿論、

テスト前に「宿題で不明点があった人は?」と確認もしました。

が、その時その子の手は上がりませんでした。

当然です。

直しをしっかりやっていたのですから。

その子の中ではクリアになっていたのですから。

その問題は。

でも、

実際にテストをして、

宿題の際に間違えたのと同じパターン問題を間違えた…

これは、

「あなたはこのパターンは苦手ですよ!」

というテキストとテストからのメッセージです。

と同時に、

教える側にとって

「この生徒は宿題を本当にズルせずに真剣にやっている」という、

最大のメッセージにもなります。

勉強なんだから…

苦手があって当たり前です。

それを克服するのが本当の勉強なんですから。

勉強なんだから…

不合格になることだってあります。

でも、そこで修正するから本当の学力が身についてくるのです。

分からない問題に赤ペンで答えを書いて終了…

それでは学力はつきません。

「分からないから」と解答解説を見て、答えを書写…

それでは学力はつきません。

昨日の生徒のテストに至る過程…

そして、テスト後の過程こそが、

正しい宿題、勉強だと思います。

こういう勉強ができる子を、

ひとり、また一人と…

増やしていきたいと思います。