鉄は熱いうちに打ちまくれ

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今日から師走…

早いですね。

本当に、本当にあっという間です。

さて、今日は「鉄は熱いうちに打て」ということについです。

先週の一斉では中学1年生も2年生も、

「今反省すべきことを反省し、次につなげよう!」

という話をしていました。

で、今週の一斉授業ですが、

1,2年生共に先週の内容の確認テストはその意識差が明確になりました。

★テスト返却直後は思いっきり凹み、「次こそは!」と語っていたのに、その想いがわずか1週間で完全に薄れ、範囲も決まっていて、全く同じしか出ない確認テストで燦燦たる結果になる子。

★テスト返却直後の想いを胸に、早速テスト直しにも取り組み、今週の確認テストに向けてもしっかりと仕上げてきた子。

◆今回のテストで深めた自信が後押しし、更に勉強に向かう姿勢が向上し、確認テストでも「文句なし!」という状況の子。

様々です。

様々ですが、

確実に言えることは

「テスト返却時の気持ちを忘れた子から、次のテストでも同じことを繰り返す可能性が高くなる」

ってことです。

だって…

反省が生かされていないわけですから、

そりゃあ同じことを繰り返すことになるわけで…

対して、

「テスト返却時の気持ちをしっかりと残すための手段を講じた子は、次回修正できる可能性が高くなる」

ということも言えます。

例えば、2年生のある生徒は早速パスポートに次回定期の目標点数を書き込んでいました。

今回の想いを忘れず、

明確な目的をもって勉強を継続していく為には、

行動を持続させるための動機と目的が必要です。

だから、まずは「次回テストの目標点数」をパスポートに書き込んだ。

忘れないうちに、

時間の経過とともに「あの想い」を忘れないような策を講じたわけです。

何でも良いんです。

紙に書いて机に貼る!でもいいです。

今高校3年生のKごは、

高校入試の際に「志望高に絶対合格る!」と紙に書いて、

天井に貼り付けていたそうです。

そう…

人間は忘れる生き物です。

固く決意したと思っても、忘れます。

だから、

その気持ちが一時の高ぶりで終わらないように。

その決意が継続的なものになるように。

時間が経っても、行動を継続出来るように。

そういう「しかけ」も必要なんだと思います。

鉄は熱いうちに打て。

これは、「テスト直しに真剣に向かう!」とか、

社会の復習を毎週水曜と金曜にやる!とか、

そういうのを考えて実践するだけではいけません。

それだけだと「今日」は良くても、いずれ「サボりたい自分」が顔を出してきます(笑)

そうすると、

(あと30分でこの番組が終わるから)これが終わったら…

→(テレビの間にLINEが来たから)友達にLINE返してから

→(お母さんが入れと言うから)お風呂に入ってから

→(お風呂後でポカポカしているから)ちょっとだけ動画見てから

→(もう時間だから寝なさいとお母さんが言うから)明日の朝早く起きてやる!

で、翌日はギリギリまで寝ているので、勉強どころじゃない(笑)

こうなるのがオチです(笑)

だから、私が言う鉄は熱いうちに打ちまくれ!

というのは、

今の気持ちを継続させるために必要なコトをとことんやっておこう!

ということです。

大切ですよ?

やってみて下さい。

追記

そんな中で、早速昨日テスト直しノートを提出したのがNちゃんとRたろうの2人です。

素晴らしいですね。

こういう姿勢、是非みんなに持ってほしいと思います。

と同時に、その直しノートを見て気付いたことを全員にも伝えました。

やはり大切なのは「言われたことをしっかり実践する」に尽きると思います。

意識して、勉強しましょう!