演習でしか本当の力はつかない

つい先ほど勝平教室の補習から戻りました。

この後受験生面談が控えているので、マッハで書きます。

さて…

今日は公民の定期テスト対策授業と入試対策となる英作練習を行いましたが、

授業初めには前回の国語の復習を10分即興授業でやりました。

※公民の対策授業は来週泉でもやります。ちょっとマズそうな子がいますので…

で、そこでもやはり表面化するのは演習量不足です。

※これは勝平教室に限った話ではなく泉教室の生徒も、もっというと世の中学生の大半が抱える問題です。

今日、復習としてやったのはこの1文のみ。

「公園では走らない」とあの優しい男性が言っていた。

これを文節に切り、単語に切り、用言を抜き出し、その用言の品詞を答えましょう。

これだけ。

既に文節の授業に関しては2回行い、ポイントもしっかりと説明し、

その授業時の理解自体は悪くありませんでした。

が…

既に文節の時点でアウトになっている子が5割。

補助動詞を切らなかったり、

しつこく言っている連体詞を切らなかったり。

では、なんでこういう状況になるのか?

それは「演習量が不足しているから」に他なりません。

授業では「分かった」と思っても、それが実際に出来るようになる為には絶対に練習が必要です。

分かり易い授業も絶対に大切ですが、

学力が伸びるのは、

本当の力がつくのは、

絶対に「演習」をこなしている時です。

あれこれ考えて問題を解き、

間違えては解説を読み、

それでも分からないことをしっかりと質問し…

そしてまた練習をする。

そう…

学力がつくというのは「演習無し」ではあり得ないのです。

にも関わらず、

「授業を受ければ出来るようになる」と考える子もいます。

「授業で分かったと思った=できるようになった」という勘違いをする子もいます。

出来るようになっていない…

そこに潜む一番の要因は演習不足なんです。

※覚えるべきを覚えていないというのはそれ以前の問題ですが。

練習無くして野球で打てるようにはなりません。

練習無くしてサッカーが上手くなることは有りません。

みんなみんな本当は分かっているはずなんです。

じゃあ、どうすんの?って話。

演習量を増やしましょう、

まずは問題演習をこなし、

間違えて、その上で解説を読んで不明点は質問し…

そうして「あ~、なるほど!」を繰り返し…

そうやって力をつけていくのです。

余裕ぶっこいている場合ではありませんが、

焦ってもしょうがない。

自分に出来る限りの精一杯の学習量をしっかりと確保し、

覚えるべきを覚え、演習をこなし…

それを繰り返していけば結果は「必然的」に出てきます。

分かった。

そこで終わってはいけません。

出来るようになった。

勉強の意味はそこで初めて出てくるのです。

地道な努力を続けていきましょう!

ということで、マッハでやることやって、

面談GOです。