これだからこの仕事は…
さて…
あっという間の金曜日です。
日曜日のフットサルの試合での爪からの出血が未だに止まらず、
今週はランニングは控えていましたが、
そろそろ運動したい…
身体を動かしたい…
痛み自体はもうさほど気にならないものの、
でも、まずは治さないと長引きそう…
うーーん…
という余談から始まった今日のブログですが、
今日の表題はここ最近の塾内(というか塾生)の様子に関して。
課題も勿論あるのですが、
確実な前進を見せる子が日に日に増えてきたかな…と。
そういう印象、手ごたえを感じられています。
例えば昨日の1年生一斉でも、
中々歯車がかみ合わず、
時に厳しい言葉もかけてきたMちゃんがCTで一発合格。
これが「結果だけ」なのであれば話はそう簡単ではないわけですが、
彼女は確実にここ数週間で「姿勢」に変化が出てきました。
以前は自習中も「やらされている感」満載だったのですが(苦笑)。
自主性(主体性)の芽生えです。
日々の勉強に向かう姿勢に第3者が見ても分かる変化が生まれ、
それが結果に繋がる。
そうすると、それが自信になって、
更に前向きな取り組みに変化していく…
そうすると自ずと学びも更に主体的になり、
徐々に「講師を上手く利用する」という状況に持っていける…
こういうサイクルに持っていけるのが、
ある意味では私が目指す理想でもあります。
例えばここ最近の3年生の自学に関して。
やっと「先生に見せるためのテスト直し」から、
自身の弱点を、課題を修正していく為のテスト直しや解き直しに変わってきた子が増えています。
授業内容に関しても同様で、
授業日当日や前日にやった内容を質問に来る子も増えてきました。
以前であれば、
一斉授業で学習復習しない
個別でちょっと思い出す
復習しない(=宿題は個別の前日に適当に済ます)
CTで散々な結果
こういう状況も散見されましたが、
この点も大分出来ている子が増えてきました。
ただ、ここで注意して欲しいことが1つ…
結局は自分の頭をどれだけ本気で使えるか
で伸び幅が大きく変わってくるということです。
昨日質問に来たある生徒にも言いました。
まずさ…
まずは言われたことをちゃんとやろうよ?
分かんないなら、その図を必ず自分で書いてみようね、って。
図を自分でかくから気付けることがあるからね、って。
そう言ったじゃん。
相似の単元も終盤に差し掛かり、
図が少し複雑になっただけで考えるでもなく「ギブアップ」して質問に来る子も中にはいます。
でも…
テスト本番は私たちはその場にいません。
ヒントを出すことも、教えることも出来ません。
自力で1問1問を説いていかなければならないのです。
ですから、必要以上に(30分とか1時間とか)かけるのは別ですが、
やはり分からない問題があったなら粘るべきなんです。
※テスト本番は別の指示を出していますが。
粘って、
それでも分からなければ解説読んで、
それでも分からない問題を質問に持ってくるべくなのです。
教えたくないとか、
そういう次元の話ではありません。
そうしないと自分で出来るようにならない
というのが現実だからです。
※勿論それには段階があって、その段階にない子には道しるべを提示して階段を上がってもらっていますが、まぁこういうのもそんな簡単にはいきませんね(苦笑)
ですから、
そういうことも踏まえて、
また今日から勉強に取り組んでくれたらなと思います。
ん?
タイトル関係ないやんけ!
いやいや、そうじゃありません。
こういうタイミングです。
この仕事の醍醐味を感じるのは。
昨日より、今までより
成長
を感じさせてくれる子どもたち…
やっぱりこの仕事は最高だなって教えられます。
そんな仕事ですから、
今日も1つ1つの業務を、一人一人の学習指導を大切にこなしていきたいと思います。
ちなみに、昨日までに…
◆冬期講習の全学年授業案完成
◆来週分の解説書作成完成
※今年も国語で苦戦する子が多いので、過去問演習では出来るだけポイントを絞って説明できるように解説書を作成しています。これを活かしてくれれば良いのですが、まぁどれだけ根気強く国語と向き合えるかがカギだと思います。
◆月末前にやっておく経理作業完了
◆NEWS11月号2ページ目まで完了!
という感じです。
この他にも諸々…そして、上記の仕事の「続き」がありますので、
終わりが見えないわけですが、
楽しみながら、しっかりやっていきたいと思います。
ということで、今日は今からちょっと外出してきます。
今後のキャンパスの方向性に関わる非常に大切なお話なので、
ちゃんと話を聞いて、疑問点をぶつけてきたいと思います。
おし…がんばろ!