附属中DOVE1日目に行ってきた

まずは保護者様方へ…

10月号NEWS配布と同時に、配布ファイルの受け取り用紙をリニューアルさせて頂きました。

※ファイルが未提出の生徒は除きます。各学年固定メンバーが一向にNEWSファイルの提出をしません。2回の注意でも改善されない場合はNEWSの配布自体やめようかと思っています。出すべきものはちゃんと提出して下さいね。

それにより、早速コメント頂きました保護者様が複数名いらっしゃいました。

※本日時点で10名ほどいらっしゃいます。

全て私の方で返信コメントを書かせて頂きましたが、

次号NEWS配布は11月月初の予定ですから、

ファイルもそのタイミングでお渡しすることとなります。

早めにご蓮頂きたい場合にはご連絡いただけましたら、

1度ファイルのもお渡しいたしますのでお気軽にお申し付け下さい。

で、本日の本題です。

今日はいつも通りの朝のルーティンをこなした後、

附属中学校にお邪魔し、DOVEアカデミーを参観させて頂きました。

※業務の関係上午前しか見られませんが、明日も伺う予定です。

このDOVEアカデミーは他の中学でいう「学校祭」的な位置づけのものですが、

やっている内容は完全に一線を画しています。

言うならば、

研究発表会

どちらが良い、悪いということではありません。

一般的な学校祭も楽しそうで私は好きですし、

附属中のDOVEも素晴らしいです。

共通しているのは、どちらも「参観者が楽しめる」ということでしょうか。

今年の1年生の共通テーマは「働くことと」とは?

学校に迷惑をかける可能性があるので、

2年生のグループ別テーマ等は伏せるとしても、

中学生がこういうテーマでちゃんとヒアリングを行い、

文献やインターネットでちゃんと調べて、

グループごとに前に立って発表を行う…

去年も書いたような気がしますが、

まぁ…

最高の経験でしょう。

しかも、その発表は在校生が聴衆となり、

発表後には質疑応答を行う。

しかもしかも、そこでちゃんと質疑応答が成り立っている。

まぁ、本当に素晴らしい「場」でした。

ちなみに、私は「発表者」としてもそうですが、

「聴衆側」としての塾生の様子も気になり、

所在を掴めた生徒に関してはその様子もばっちり見てきました。

必死にメモを取っている

こんぴー、Sみ、Sなにキャノン、きょこたん。

質疑応答では後輩に素晴らしいアドバイスを送っていたK。

いつも通りニヤニヤしていたZに、

「いねぇ…」と思っていたら、

校舎を出た後に外から窓越しに見えたSや。

みんなみんな一所懸命にやっていました。

今日、明日の発表に向けて色々と頑張った子も少なくありませんね?

折角の機会ですから、

自分なりの「反省」をしてみるのも良いと思います。

ちなみに…

あるクラスの発表では、

「仮に報酬が無くても働きますか?」というヒアリングを行い、

それに対して「YES」と答えた大人が結構いたとのことでした。

※ボリュームの問題でちゃんと聞けたわけではないので、もしかしたら私の勘違いもあるかもしれませんが…

で、私なら…

私ならどう答えるかな…

考えてみましたが、考えるまでも無く即決で答えは出ていました。

「NO」です。

はい。

「労働」という言葉の定義も複数ありますが、

私の中では三省堂の「資金や報酬を得るために働くこと」というのが最もしっくりきます。

仮に、そこで報酬を求めないのであればそれはボランティアであり、

ボランティアのみでは経済活動を行うことも出来ません。

すなわち生きていくことが出来ない。

自分もそうですし、家族の生活も守れない。

但し、その先です。

「お金を得る為だけ、報酬を得る為だけ」に働くのではなく、

そこにちゃんと「誰か(=お客さん)の為に」という、

もう1つの目的が同時にあるわけです。

そして、それが無いと「やりがい」や「楽しさ」に繋がらず、

結局はその労働が続かない…

私はそう思いました。

しかしですね…

中学1年生がこういうテーマで、

「親」以外の大人から話を聞くわけです。

それを踏まえて考え、ディスカッションして、

そうして発表に挑むわけです。

それが良い経験にならないはずがありません。

本当は、2年生のもめっちゃ見たかったんです。

※丁度今頃やってるはずです。

でも、私にとってはこれも「働く」ことであり、

もしかするとこんなブログでも楽しみにしている人がいるかもしれない…

であるなら、やはりこれもちゃんと継続しなければならない…

そういうことで残念ながら帰ってきました(苦笑)。

夏休みの自由研究もバッチリ見てきましたので、

※実はこれもめっちゃ楽しみにしていました。

明日は3年生の発表を時間ギリギリまで楽しんでから、

出社したいと思います。

でも…

どうなんでしょう?

秋田以外でも附属中はこういう感じなんですかね?

少なくとも、

私が中学生だった頃には(←何年前の話だ(笑)こういう感じではなかったはずです。

だって…

私も生徒会やってましたが、

中学校の文化祭は校庭でキャンプファイヤーやったり、

その点火も「屋上からロケット花火を使って点火しよう!」とか、

そういう下らない発想ばっかりしてましたからね(笑)

※でもちゃんと採用になりました(笑)あぁ懐かしい…

学校祭の位置づけ、内容が中学選びの判断基準になると考えると、

こういう「カラーの違い」は非常に良いなとも思いました。

ということであっという間の木曜日です。

諸々の業務に加え、

授業用の解説書、そしてやっと国語と社会の添削に入れる直しノート…

一向に終わりが見えません(-_-;)

でも、まぁ楽しみながらやれているので、

今日も1つ1つの仕事を大切に進めていきたいと思います。

おし…

頑張ろ!

※最後に…あまりの上手さにビックらこいた附属中に掲示されていたこちら…


 


これ、在校生が書いたようですが、

見た瞬間に衝撃が走りました…

凄すぎ…

自由研究にもその生徒の作品がありましたが、

こちらは更に驚き…

字が上手いって、良いな…

凄いな…

自分も習おうかな…

今から…