平成29年度夏期講習15日目~日々前進~

夏期講習15日目です。

早いです、本当に…

あっという間にここまで駆け抜けてきた感じです。

さて、表題の件ですが、

こういう長期講習の(私にとっての)魅力の1つは「連続で授業を出来る」ことです。

現在2Aクラスは一次関数の授業を進めていますが、

一定期間継続して授業を出来るので、

生徒自身の「抜け・漏れ」を最小限にとどめて授業を進めることが出来ます。

昨日はグラフメインの授業でしたが、

いつもであれば、授業開始時に行う「前回内容の復習」の時点で

???

となる子が圧倒的に多いのに、

めっちゃスムーズ…

※当然、この背景には「昨日前日内容の復習に取り組んできてくれたが多かった」という事実も大いに関係していますが…

4日前には全く分からなかった、出来なかった問題を解けるようになっている…

私は勉強とはまさしく「それ」だと思っていますが、

こういう日々の授業の中で生徒自身が、

「どうして(いつもより)スムーズに出来るようになっているのか?」

を考えてもらい、

こういうサイクルを夏期講習後にも是非継続して欲しいと思います。

しかし…

子どもたちの能力ってのは、本当に、本当に可能性に満ちています。

そして、その可能性を大きくしていけるか、「やればできる」という勘違い妄想で終わるのかは、

継続できるか否かにかかっています。

これ、本当に…

この夏休み中、私も身をもって日々痛感しています。

継続的な学習の中でメキメキ力をつけていく塾生。

毎日の朝活の中で、夏休み開始前には10回も出来なかった1バウンドリフティングが、

ついに160回を超えた息子。

そして、

そうして「出来るようになっていく自分」に自信を持ち、

勉強が、

サッカーが、

どんどん楽しいものに変わっていく過程でやっている最中の「目」も変わってくるわけです。

これです。

私が果たすべき務めはここです。

全塾生に「継続できる土台」を作り、

自信を芽生えさせ、

そして楽しさを見出す中で「目」も輝かせていく。

ということで、

今日もそういう「目」に出来る生徒を一人でも多く増やせるように…

楽しく授業していきたいと思います。