平成29年度夏期講習11日目~練習だけの練習~

おはようございます。

夏期講習11日目…本当に早いですね。

1日1日が惰性にならないように、

まずは私自身が意識したいと思います。

さて、今日のタイトルの件ですが、

昨日から、中3生は実力テストの過去問演習に教科ごとに随時着手しています。

昨日は3Sクラスが英語、3Aクラスが国語だったのですが、

まぁ、3Sクラスはぼちぼち…

やはりというか、英語に関してはリスニングカットでやっても殆どの生徒が9割は超えてきます。

で、問題なのは3Aクラスです。

何が問題か?

点数云々の前に意識があまりにも低すぎます。

★過去問演習中だというのに普通に居眠りする子複数
※昨日は起こさず放置しました。基本。

★この夏期で何度も何度も言われている「誰でもできること」をやらない子複数

◆壊滅的な結果にヘラヘラしている子複数

なんでですか?

僕は率直にそう思います。

点数が低いことに対して私は云々言っていません。

大体にして実力の国語がそんなに簡単に上がるもんじゃないですから。

※平均点が一気に上がるような問題なら当然点数は上がりますが。

でもね…

私は点数が低いことを良しとしているわけじゃありませんよ、当然。

何でその点数でヘラヘラできるんですか?

何で居眠りして、作文も白紙のままで終わっておいて、ヘラヘラしているんですか?

眠くなるのが悪いんじゃない。

だから、眠くならないようにできること、

そして眠くなったら自発的に教室から出て気分転換してくることと言っているのに、

何を幸せそうに寝てるんですか?

点数上げる気ありますか?

高校に合格したいって思ってますか?

毎日の講習授業は何のために通ってるんですか?

今、この1つ1つの授業の先には何があるんですか?

もうね…

本当に弱小チーム、万年1回戦敗退チームのそれなんですよ、行動が。

本番を意識した練習をしていない。

今、目の前の練習に全力を尽くさない。

自分のどこが弱いかを、克服すべき課題を教えているのに何もしない。

そのくせ、試合に負けた時だけは

「監督!自分は何をすれば強くなれますか?」

そんなことを当たり前のように聞きに来て、

聞きに来たくせに何もしない…

勝てるようになりたい!

本気でそう思っていない。

勝てるようになる為にはきついこともある。

それをやり遂げる覚悟がない。

勝つためには犠牲にしなければいけないものもある。

そんな犠牲を払う覚悟がない。

ね?

その状況下で何がどうなれば学力がつくのか?

実力テストで結果が出せるのか?

逆に、結果が出たらそっちの方が不思議ですわ…

すべきことをしっかりとやれば、

すべきことに真剣に取り組めば、

覚えるまでやれば、

出来るようになるまでやれば、

結果は自ずとついてきます。

結果が出ないのは、

結果が出ないなら、

結果が出るまでやっていないから。

それだけです。

今一度、

自分が何のために勉強しているのかという目的を思い出して、

真剣に勉強に向かいましょう。

そして、これは中学2・3年生に共通しますが…

授業中の発言の声が小さすぎます。

本当に…

ある意味で最強の授業妨害

です。

昨日3年生には言いましたが、

最低限「その教室にいる全員に聞こえるボリューム」で発言しましょう。

※昨日は挨拶も、全然聞こえないので「挨拶しましょう!」って私の声がけに「しました!」と言った子がいたので、撃墜しました。

相手に聞こえ無い挨拶なんて意味ねぇ!

のです。

勉強だけじゃないですよ。

大切なこと、ちゃんと考えて、ちゃんと身につけて、

そうして大人になっていきましょう。

ということで今日も楽しく元気に頑張りましょう!