自分の立ち位置を知って…

まずは、まーちゃん&ママさん…

温かなお心遣い有難うございました。ブレイクタイムに有難く頂戴します。

さて…

昨日が中1の対策特訓初日。

※中3も一応昨日からでしたが、まぁ通常一斉授業の日でもあったので…

で、中2の対策が今日から開始となりますが…

中総体の組み合わせも決まり、

いよいよ追い込みの2週間!

という時期に、何もテスト勉強にそんなに頑張らなくても…

そういう考えもあると思います。

ただ、私の考え、思っていること…

つまり、「子どもたちにこういう人になって欲しい」というのは保護者会でお伝えした通りです。

加えて…

子どもたちというのは未来からの逆算がまだ上手に出来ません。

大人と子供の違いはここで、

大人は自身のこれまでの経験があるので逆算しての話を子ども(我が子)に出来ます。

でも、自身も…

思い起こせば同じだったはずなんです。

目の前の勉強から逃げたい。

出来ればやりたくない。

勉強よりファミコンしたい。

勉強より歌のベストテンを見ていたい。

でも、大人は今に至る様々な経験があり、

勉強が如何に大切かが分かるから子どもたちに勉強して欲しいと切に願うわけです。

しかしながら、こういう時期…

つまり、大会前や部活が厳しい時期になると疲れきった我が子を見て、

親の心理として「勉強は今はいいか…」と思ってしまうかもしれません。

でも、これに関しても同じなのです。

私は毎年受験生を送り出しています。

私と保護者様の決定的な差は「毎年高校入試を経験している」ということだと思います。

ですから、

私には「合格発表当日」や「卒塾後のその子の生き方」の観点からの逆算で、

部活も勉強も今こそ頑張れ!

そう思っています。

この2週間、勉強をサボったから合否が変わるのか?

いいえ、大した差はありません。

この2週間、頑張ったら合格になるのか?

いいえ、入試当日に点数が取れるかどうか?が一番ですから。

でも…確実に言えるのは、

今この大変な時期に頑張れた子は確実に強くなる。

そして、その強さがこれからの受験勉強、その後の人生においてその子自身に大きな自信を与える。

ということです。

大変です。

疲れも沢山あるでしょう。

でも、そんな今だからこそ踏ん張れる中学生であって欲しいと思います。

さて、話を表題の件に戻すと、昨日の3年生の一斉ではまず数学の定期テストの実践問題を実施しました。

出来は…

各々が分かっていますね?昨日のタイミングで実践問題を入れたのは、

あと3週間で迎える定期テストに対して今の自分がどの位置にいるのか?

を知って欲しいからです。

その上で今日からの対策に向かってほしいからです。

昨日の実践問題は殆どがこれまでの一斉授業の確認テストでやってきた内容です。

一発合格でなくとも、追試で合格して今に至っているのです。

にも関わらず、5割しか取れなかった子も極数名ですがいました。

多かったのが70点から85点位の層で3Aクラスに関して言えば、

90点を超えたのは1名のみでしたね?

私はその結果にどうこう言うつもりはありません。

大体予想していた通りでしたし。

ただ、あとはその結果を自分自身がどう受け取るか?です。

私は、とにかく英数は平均点を90点以上に持っていくつもりです。

5教科合計も、3Sは450点、3Aは400点…

何とかここは突破させたいと思っています。

でも、昨日の状況ではパスポートに目標点数すら書いていない子が多数いました。

何のために今日からの対策特訓に参加し、

何のためにテスト勉強をするのか?

まずはその目的をはっきりさせ、目標点数をしっかりと設定し、

絶対にその点数を取る!

そういう意識で今日からの対策に挑んで欲しいと思います。

部活も勉強も…

大変なのは重々承知しています。

でも、こういう時期だからこそ頑張り抜いた時に、

大きな成長が待っています。

部活も勉強も…

手を抜かずに、精一杯頑張って欲しいと思います。

そして、毎回授業でも言っていますが…

くれぐれも怪我には注意して下さい。

冗談ではなく、骨折の呪いか?と思うほどけが人が続出しています。

足の指の骨を折った2年生男子。

手の腓骨を折った3年生女子。

足の骨を折った高校生。

この2週間程度で3人目です…

部活のときだけでなく、体育や私生活でもくれぐれも注意して下さい。

※実際上記の3名も部活動でない場面での骨折です…

ということで今日も元気に頑張っていきましょう!