小学生の意識に学んでほしいと思った瞬間…

まずは保護者様向けのご報告です。

今週末に控える小学部、中学1年生部以外の保護者会で、

今後の緊急時の連絡手段を現状のメールからLINEにさせて頂く可能性があることをお伝えしていました。

実際保護者様方からも「LINEの方が良い」というお声も御座いましたし、

私としても自宅学習時の質問対応がしやすいという面もあってその方向で検討しておりました。

※メールだといちいち写真を添付して…というのが面倒なので。

が、結果的にキャンパスのIT番長佐久間先生に調べて貰ったところ、

塾の連絡網として使うには様々な不都合があり難しいという結論に至りました。

よって、当面は現状のままの手段で緊急時の連絡網を活用して参りますので何卒ご理解頂けます様お願い致します。

ただ…

LINEのサービス内容が変わり、必要な機能が使える状況になったらその際には速やかに移行したいと思います。

というのも…

実際私の携帯もなぜかキャリアのメールが届かなくなってしまいました。

携帯が壊れ、6年(?)ぶりに機種変更したのがつい3週間前…

その日を境に@softbank.jpのアドレスへのメールが届かなくなりましたし、

そのアドレスからはメール送信も出来なくなりました。

で、初めて分かりました。

こういう状況になっていれば、

そもそもメールが送られていることすら

分からない保護者様もいらっしゃるのか…

メールが届かない理由はこれか…

便利な世の中になったものの、確実にその弊害も出てきました。

私なんて、携帯の番号を覚えている人は3名くらいしかいませんし…

話を戻しますが、

そういう事情で当面は現行のままでの緊急時連絡とさせて頂きますので何卒宜しくお願い致します。

尚、キャンパスからのメールが届かない保護者様にはこれまで通り、別手段で必ずご連絡は差し上げます。

さて、本題です。

昨日の受験生の内容に引き続きですが、中学2年生の状況の一斉CTについて。

これに関しては今までも何度も何度も伝えてきましたし、

昨日も直接伝えたのでポイントを絞って、再度ここに記したいと思います。

★小学生でも悔し涙を流していますよ?

小学生英語教室に参加しているある生徒…

今週の月曜日の確認テストで今年度初めて不合格となり、うっすら涙を浮かべていました。

その時私が言ったのは、

「泣くな!良いから、追試は一発合格するように練習してくれば全然問題ないんだから、泣くな!」

です。

で、昨日…

追試は満点合格のみなので、彼は本当に細かい所で間違え、それに気づけず1回目の追試は不合格となってしまいました。

その時も彼の眼には光るものがありました。

分かりますか?

1回のテスト、1回の授業内容の確認テストにこういう意識で挑んでいる小学生がいるんです。

それに対して、中学2年生である君らの意識はどうでしょうか?

1回のテストにどれだけ真剣に挑んいるでしょうか?

修正すべきは必ず修正して下さい。

ちなみに、2Aクラス数学は1名を除き全員追試、2Sクラス英語は全員追試です。

先日の保護者会でもお話しましたが、

「絶対にやれば出来る内容」にしています。

2S数学に至っては授業で扱った例題パターンからその問題の8問を範囲として、その中から3問出題です。

数字も何も変えずに、そのままです。

で、結果合格1名のみ。

しかも、その合格ラインも3問中2点で合格です。

これ以上はさすがに難易度も合格基準も下げようがありません。

2S英語も同様です。

授業でやったページ内の21の英文から、英作で10問出題。

で結果合格は0名…

もうこれは意識の問題としか言いようがありません。

2Aクラスの生徒は、なぜ授業前のような真剣な勉強をもう少し早い段階から出来なかったのでしょうか?

あれを3日前から1日20分でもやってれば、絶対に合格できたはずです。

絶対に。

だって、テキストには先週の一斉での解法が色分け、印付けをして書いてありますし、

そっからしか出していないわけですから。

そもそも…

なぜ式をまともに作れていないのに、答えだけ正解してしまうのか?

「ここから出ると分かっているんだから、答えだけ覚えておけばよい…」

そんなことをして何の意味がないってこと、分かりますよね?

テストで使える知識でないと、何の意味もなさないこと分かりますよね?

2Sクラスも同様です。

まともなテストに向けての準備をしてきたと思えません。

最低限の覚えるべき内容が覚えられていないんですから。

事実、最低点の結果となったある生徒に聞きました。

「確認テストの勉強したの?」と。

それに対してその生徒は「それなりに練習しました」と答えたのでノートを見せてもらいましたが、1ページだけやっていました。

しかも、「絶対にそういう勉強はやってはいけないよ!」

と普段から何百回も言われている方法で、です。

〇つけをしていない。

〇つけをしていないから、間違えに気づけない。

こういう状況です。

実際、その生徒が「自分ではそれなりにやった」という練習は、

殆ど間違えていました。

でも、〇つけをしていないから気付けないんです…

だから、出来るようになるわけがないんです。

そう…

出来るようになる子は出来るようになるべくしてなっています。

昨日の受験生に向けたブログでも書いた通りです。

もっと意識を高く持ちましょう。

もっと1回の授業を、テストを大切にしましょう。

小学生でも出来ていることなのだから、

君らに出来ないはずはないんです。

悔しい…

せめて、そういう感情が自ずと湧いてくるくらいの練習はして確認テストに挑むべきだと…

私はそう思います。

とりあえず、個別前に実施する追試…

必ず一発クリアできるように練習をしてきてください。

君らが自覚し、前進していけるように私も努めますので。